第1回 ポケベル入力に対応している?――「F-01A」「F-01A」の“ここ”が知りたい

» 2008年11月19日 01時42分 公開
[平賀洋一,ITmedia]
photophoto 下り最大7.2MbpsのFOMAハイスピードや520万画素カメラ、Bluetooth、ワンセグ、GPS、FeliCaに対応した回転2軸型ボディの富士通製のハイスペック端末「F-01A」。防水性能を持ち、一部の機能でタッチパネル操作が可能だ

質問:2タッチ(ポケベル)入力は可能か

 NTTドコモの「F-01A」は、タッチパネル操作や520万画素カメラ、Bluetooth、ワンセグ、GPS、FeliCa、GSM、下り最大7.2MbpsのFOMAハイスピードなどの機能とサービスに対応したハイスペックなPRIMEシリーズ端末。IPX5/IPX7相当の防水性能を備えており、水回りでも“全部入り”の機能を使うことができる。

 F-01Aの文字入力設定は、かな入力と2タッチ(ポケベル)入力が選択可能だ。富士通製のFOMA端末は「F905i」から2タッチ入力が搭載され、その後の「F906i」とF-01Aでも引き続き対応している。

 また、文字のインライン入力にも対応した。メール作成時などには、変換エリアを介さずに直接文章を入力できる。なお、日本語入力システムはATOKを採用している。

photophotophoto 文字入力はかな入力と2タッチ(ポケベル)入力が選択できる(写真=左)。2タッチガイド機能をオンにすると、文字入力時に早見表が表示される(写真=中央、右)

photophoto 文字のインライン入力にも対応した(写真=左)。自動カーソルの移動速度は、オフ(自動で移動しない)も含めて4段階設定できる(写真=右)

質問:スピーカーやイヤフォン端子はどこにある?

 F-01Aのスピーカーは本体裏面にある。防水ケータイとして開口部を少しでも少なくするためか、ステレオではなくモノラル仕様だ。またイヤフォン端子も、端子類を少なくするために外部接続端子と統合されている。イヤフォンマイクを利用するには、別売りの「外部接続端子用イヤホン変換アダプタ」が必要だ。

photophoto F-01Aのスピーカーはモノラル仕様(写真=左)。イヤフォン端子は、多くの防水ケータイや極薄ケータイと同じく、外部接続端子にまとめられており、専用の変換アダプタを介してイヤフォンマイクなどを接続する(写真=右)

質問:FMトランスミッターを内蔵しているか

 再生中の音楽をFM波で飛ばせるFMトランスミッター機能は、リビングや車載のオーディオでケータイ内の楽曲を聞くのに便利な機能だ。過去の富士通製端末ではF903iが搭載していたが、F-01Aでは非対応となっている。

 その変わりF-01Aは、Bluetoothを内蔵した。A2DP、AVRCPなどAV関連のプロファイルに対応しており、Bluetooth対応のヘッドセットやカーナビやオーディオ機器を通じて、ケータイ内の楽曲を聞くことが可能だ。もちろんHFP、HSPといった通話用プロファイルにも対応しており、Bluetooth対応のイヤフォンマイクを使ったハンズフリー通話も行える。

F-01Aは、Bluetoothを使って通話や音楽再生をワイヤレスで行える

質問:内蔵メモリの容量は?

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 F-01Aの内蔵メモリ容量は112Mバイトだ。マイピクチャやミュージック、ワンセグなど項目ごとの容量制限はなく、空き容量を自由に使うことができる。なおメモリの使用状況は、「メニュー」→「設定/NWサービス」→「時計/入力/他」→「情報表示/リセット」→「メモリ確認」からチェックできる。

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