ここ最近、戦略的とさえ感じられる値下げ策で順位が激変し、かなりにぎわっていたソフトバンクモバイル端末のランキングはようやく静かになった。
首位は前回と変わらずシャープ製の「816SH」(2007年夏モデル)が獲得。続いて2位に「iPhone 3G(16Gバイト)」、3位にSamsung電子製の「821SC」(2008年春モデル)、4位にシャープ製の「FULLFACE 2 921SH」(前回6位 2008年春モデル)、5位に同じくシャープ製の「AQUOSケータイ 923SH」(前回4位 夏モデル)が入った。
今回の変動は、前回の6位から4位に浮上したFULLFACE 2 921SHと、前回の4位と5位から1つ順位を下げたAQUOSケータイ 923SHと「830P」(今回6位 新機種)の3機種のみ。前回からこの3機種の販売数の差はそれほど大きくなかったと思われ、今回の変動も多少の誤差程度だと想定される。
この静けさは、やはり冬商戦向け新機種の登場を間近に控えるためだろう。今週末の21日に、8M CCDカメラを搭載するシャープ製ハイエンドモデルの1機種「930SH」とソフトバンクモバイル初のカシオ計算機製端末「830CA」が登場する。
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