電子情報技術産業協会(JEITA)が12月10日、2008年10月の携帯電話・PHS端末の国内出荷台数実績を発表した。累計出荷台数は前年同月比42.2%の108万台となり、4カ月連続で前年同期の数字を下回った。
携帯電話の出荷台数は前年同月比43.9%の101万7000台で、4カ月連続の前年同期比マイナスを記録。10月末以降、携帯各キャリアが冬モデルを発表すると予告したことから買い控え傾向が強まったとみられ、出荷台数は前年同月の半分以下に落ち込んだ。
ワンセグ搭載モデルの出荷台数は、前年同月比91.3%の72万6000台で、搭載比率は71.4%だった。
PHSの出荷台数は前年同月比26.1%の6万3000台で、4カ月連続のマイナスとなった。
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