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» 2008年12月16日 20時40分 UPDATE

今すぐ使えるケータイレシピ:第8回 データを“画像”として持ち歩ける「バーコード」を活用する (1/2)

ケータイの「何となく知っていたけど使っていない」機能や、「実はこんな使い方もある」という活用法を取り上げる本コーナー。第8回では、バーコードリーダーをはじめ、ケータイの「リーダー機能」を取り上げる。

[田中聡,ITmedia]

 前回はメモツールとしてカメラを活用する方法を紹介したが、今回は“ケータイならではのカメラ機能”を使ってメモを残したり、情報収集する方法を紹介したい。

 前回触れた「大きなサイズで撮る」「接写をする」などはデジタルカメラでもできる。また、画像をメール送信することはデジカメ単体ではできないが、PCを経由すれば可能だ。今回取り上げるケータイの「リーダー機能」はデジカメにはない機能なので、普段はデジカメをメモ代わりに使っているという人も、ぜひ活用してほしい。

簡単にデータにアクセスできる「バーコード」

photo QRコードには、数字は最大7089文字、英数字は最大4296文字、漢字は最大1817文字を記録できる

 最近のケータイカメラは、単純に被写体を撮影する機能のほかに、情報を読み取る「リーダー」機能を備えている。中でも最も普及しているのが「バーコード(QRコード)リーダー」だ。

 バーコードにはアドレス帳のデータやWebサイトのURL、テキスト、画像などさまざまな情報を記録できる。バーコードをケータイのカメラで読み取ると、電話番号やメールアドレスなら発信はもちろん、メール作成やアドレス帳への登録、URLならWebサイトにアクセスできる。

ケータイとPCでバーコードを作成する

 バーコードは読み取ることの方が多いと思われるが、自分で作ることもできる。自分の名前や電話番号、メールアドレスなどを記録したバーコードをケータイに保存しておけば、相手にバーコードリーダーで読み取ってもらうだけで自分のプロフィール情報を教えられるというわけだ。

 端末同士でプロフィール情報を交換するには、赤外線通信が一般的だが、自分のケータイの赤外線ポートの場所が分からないという人は意外と多い。バーコードリーダーなら、相手のケータイ画面に表示されたバーコードを読み取るだけでよいので、バーコードリーダーの起動方法を覚えれば、赤外線よりもスムーズにプロフィール交換ができるはずだ。

 また、赤外線通信が1対1の通信であるのに対し、バーコードは1度画面に表示させるだけで読み取ってもらえるので、相手が複数でも手間は1度で済む。

 では、バーコードはどうやって作成するのか。バーコードの作成方法は、「ケータイで作成」と「PCで作成」の2種類がある。auケータイは内蔵アプリの「バーコードリーダー」から自分のプロフィールとアドレス帳に登録したデータのバーコードを作成できる。ソフトバンクモバイルはシャープ端末がバーコード作成機能を搭載しており、アドレス帳データやオーナー情報、テキスト、画像、メロディなどをコード化できる。

photophotophotophoto au端末はEZアプリの「バーコードリーダー&メーカー」から自分のプロフィールとアドレス帳のバーコードを作成できる(写真=左端、左中、右中)。KCP+対応端末は、待受ショートカットにバーコードリーダーを登録できる(写真=右端)

 自分のケータイにバーコード作成機能がない場合は、PCソフトでバーコードを作成し、このデータをケータイへ送ればよい。バーコード作成ソフトは複数あるが、ここではKDDIが無料提供している「2次元コードメーカー(外部リンク)」を使用する。

 2次元コードメーカーを起動して「アドレス帳用コード作成」を選び、名前や電話番号、メールアドレス、住所を入力してバーコードを作成する。作成したデータはJPEGで保存し、メール送信すればケータイで保存、表示できる。ちなみに、住所を記録したバーコードを読み取ると、auのGPS対応端末ならEZナビウォークを起動してルート案内をしてもらえる。

photophotophoto 「アドレス帳用コード作成」から、電話番号やメールアドレスなどを記録したバーコードを作成できる。作成したコードはそのままだとBMP形式で保存されるが、ケータイでBMPファイルを表示できる機種は限られるので、JPEGに保存し直そう
photophotophoto auのGPS対応端末は、読み取ったバーコードの住所からEZナビウォークを起動できる
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