ソフトバンクモバイル端末の販売ランキングは、ハイエンドの新機種やiPhone 3Gとともに安価な旧機種が入り交じる傾向は変わらないが、今回は値下げされたハイエンドの旧機種も割り込んできた。
首位は前回と変わらずシャープ製の「AQUOSケータイ FULLTOUCH 931SH」が獲得。連続首位記録を「2」に伸ばした。
続いて2位に「iPhone 3G(16Gバイト)」(前回3位)、3位にシャープ製の「930SH」(前回2位)、4位に同じくシャープ製の「816SH」(2007年夏モデル)、5位にパナソニック モバイル製の「830P」(前回6位)が入った。
今回順位を上げたのは、iPhone 3G(12月16日からアップルストアでも販売開始)と830P、そしてシャープ製の「インターネットマシン 922SH」、ディズニー・モバイルの「DM001SH」(2008年3月発売)の4機種。中でもインターネットマシン 922SHは、新スーパーボーナスを利用した新規/継続2年以上の機種変更価格を実質0円とする値下げ効果が絶大だったようで、前回のランク圏外(34位)から7位に急浮上した。
ソフトバンクモバイルの2008年冬商戦向けモデルは、発売中止になった「Nokia E71」以外はすべて発売済み。残念ながら現在はランクインできていない海外メーカーのHTC「Touch Pro X04HT」やSamsung電子「930SC OMNIA」、ノキア「Nokia N82」といった端末の活躍にも期待したい。
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