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» 2009年01月09日 23時00分 公開

こんな動画が面白い──zoome App Townの投稿から

iPhoneアプリを紹介した動画の投稿を募っている「zoome App Town」。そこには日々iPhoneアプリを紹介する面白い動画が集まっている。今回はここに投稿された動画の中から、編集部が注目した動画をいくつか紹介しよう。

[ITmedia]

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 2008年12月12日、ITmediaとzoomeは共同でiPhoneアプリの情報を集約する「App Town」を開設した。同時にiPhoneアプリを紹介する動画の投稿を募るzoome App Townで、“これは”と思えるレビュー動画をピックアップして表彰する「iPhoneアプリ動画アワード」をスタートした。

 zoome App Townには、日々いろいろな動画が集まっている。そこには「こんな使い方もあったのか」「こんなアプリがあったのか」と思わずうならされるものや、よく知られたアプリを面白い企画・演出で改めて紹介したもの、知っていると便利な情報を盛り込んだ役に立つものなどが投稿されている。

 今回は、iPhoneアプリ動画アワードではどんな動画がウケるのか、どんな基準で審査をするのかの説明も兼ねて、すでに投稿されている動画から面白いものをピックアップしてみた(これらの動画がアワード受賞候補というわけではない)。

評価のポイントは「活用」「企画・演出」「目利き」「クオリティ」

 iPhoneアプリ動画アワードの受賞作品を選ぶに当たって、審査委員会が考えている「評価すべきポイント」は以下の4つだ。

  1. アプリを活用していることが伝わってくるか
  2. 企画・演出のうまさ
  3. アプリの選択眼
  4. 動画のクオリティ

 1の「アプリを活用していることが伝わってくるか」は重要だ。実際にそのアプリを使い込んでいて、面白い使い方や新しい活用方法などを提示してくれる動画は、それだけで非常に価値が高いし、より多くの人に見てもらいたいと感じる。また、2の「企画・演出」も、手間はかかるものの、ないよりはあった方が映像としてみていて楽しい。ストーリー仕立てで紹介していたり、オチが付いていたり、とにかく画面を撮影しただけではない“何か”があると、そこは評価につながりやすい。

 このほか、3の「アプリの選択眼」も実は注目しているポイントだ。人気の高い定番のアプリを紹介するのももちろんいいのだが、審査員を「こんな面白いアプリがあるのを知らなかった」と驚かせてくれるような、珍しいアプリや定番アプリの定番とは違う使い方などを取り上げてもらえると、当然ながら評価は高くなる。4の「動画のクオリティ」は基本的な部分で、同じアプリを紹介している動画があれば、より見やすい、きれいに撮影できているものの方が評価は高くなる。

zoome App Townの面白動画

 このような評価ポイントを念頭に置きつつ、いくつかピックアップしたのが以下の動画だ。まずは吉野なぎささんの「もうだめ・・・誰かやってょ」を見てみてほしい。


 この動画、吉野なぎささん自身が水着でレースゲーム「Cro-Mag Rally」をプレイしているものなのだが、タイトルや企画・演出、そして何より人物で目を引く。思わず再生してみてしまった人も多いのではないだろうか。こういうやり方も“アリ”ということだ。

 次はバベテツさんの「恐怖! サイレント・ヒルのプレイ」。


 これは「SILENT HILL−サイレントヒル−」の画面を、カメラを横向きにして撮影しており、iPhone 3Gを縦に持ったまま再生するとちょうどいいという面白い動画だ。PCで見ると違和感があるが、zoome App Townアプリを使って再生すると見事にハマる。この演出はなかなか興味深い。縦長のiPhoneの画面を、iPhoneそのものを使わせてうまく見せる手法と言える。

 次は元ジェダイさんの、「元ジェダイによるライトセイバーの紹介」。これは企画・演出がなかなか見事な1本。「Lightsaber Unleashed」を“元ジェダイ”が紹介するという設定で、アプリそのもの(そしてスター・ウォーズ)に精通していることが感じられる点も評価できるポイントだ。


 さすがにここまでする必要はないとも言えるが、インパクトがあることは間違いない。

 次はSn0wNightさんの「SimCityのチートを試してみる」を紹介しよう。単純にゲーム「Sim City」を紹介するのではなく、公開されているチートで実際にどうなるか、という「ネタバレ」的な要素をはらみつつも多くの人が知りたい情報をうまく盛り込んでいる点が評価に値する。Sn0wNightさんは自己紹介に「12歳」と書かれている点にも驚かされる。


 動画そのもののクオリティは決して高いとは言えないが、テーマとしては面白い。できればピントはもう少ししっかり合わせてもらった方が見やすい映像になるだろう。フォーカスを固定にする、あるいはマクロモードにする(手持ちのカメラにそんな機能はない、と言われてしまうかもしれないが)といった方法を試してみてほしい。

 最後にもう1本、Ryussyさんの「Happy new year 2009!!」も紹介しておこう。こちらは「Banner」アプリと実際の風景をうまく使って映像に仕上げたもの。BGMを「Bloom」「BeatMaker」「Pocket Sounds」「PocketGuitar」を組み合わせて作っているという“技”も光る。


 複数のアプリを、単に画面を写すだけでなく、映像と組み合わせてうまい形で紹介しており、作品と呼んでもいいレベルだ。


 いかがだっただろうか。動画を投稿し、入選を狙うのであれば、ぜひ上述の点も気にとめながら撮影してみてほしい。もちろん、自分の方がもっといいものが作れると思ったなら、積極的に応募してもらいたい。評価の対象はクオリティだけではないので、秘蔵の面白アプリを知っている人なども、動画を投稿してもらえると幸いだ。

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