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» 2009年01月12日 15時16分 UPDATE

「AQUOSケータイ FULLTOUCH 931SH」ロードテスト:第1回 かゆいところに手が届く――「デスクトップショートカット」を試す (1/3)

ソフトバンクモバイルのハイエンドモデル「AQUOSケータイ FULLTOUCH 931SH」は、タッチパネルを搭載したことで、操作性が大きく向上した。ロードテストの第1回では、待受画面からさまざまな機能やデータを呼び出せる「デスクトップショートカット」の使い勝手を検証する。

[田中聡,ITmedia]

 シャープ製の「AQUOSケータイ FULLTOUCH 931SH」は、現行のソフトバンクモバイル端末の中では機能、サービスともに最も充実したモデルだ。

 ハーフXGA(480×1028ピクセル)サイズの3.8インチ液晶を搭載し、ほぼすべての操作をタッチパネル上で行える。新サービスの「モバイルウィジェット」に現行機種では唯一対応するほか、ワンセグやGPS、5.2Mピクセルカメラ、国際ローミングといったトレンド機能もサポートする。

 型番に“FULLTOUCH”とあるように、931SHはタッチパネル操作に対応する。タッチパネルはディスプレイを触って直感的に操作できるのに加え、待受画面から目当ての機能に素早くアクセスできるというメリットもある。931SHは「ただタッチパネルを搭載した」だけでなく、タッチパネルを生かした利便性もしっかり向上している。

 第1回ではタッチパネルを使った「ショートカット機能」に着目し、どの程度簡単に機能を呼び出せるかを検証する。

photophoto シャープ製の「AQUOSケータイ FULLTOUCH 931SH」。本体カラーはシルバー、レッド、ピンクゴールド、ブラックの4色

計120の機能やデータを登録できる「デスクトップショートカット」

 931SHは、PCのデスクトップのように、よく使う機能を待受画面に貼り付けられる「デスクトップショートカット」を搭載しており、貼り付けたアイコンをタップすると、その機能にアクセスできる。

アイコンをタッチすると機能が起動する。起動速度が早く、ストレスは感じない

(ムービーはこちらからでも参照できます)

 デスクトップショートカットに貼り付けられる項目は、メインメニューから選択できるすべての「機能」と、1件のアドレス帳、画像、動画、ブックマーク、アプリや、ワンセグのチャンネルなどの「データ」が含まれる。このほか、モバイルウィジェットも待受画面に貼り付けられる。

 後述する「ピクチャー」「ムービー」内のフォルダを除き、デスクトップショートカットに登録できるのは基本的に第2階層まで。メインメニューの「設定」の場合、「ディスプレイ設定」や「音・バイブ・ライト」などは登録できるが、第3階層にある「壁紙」「着信音/ムービー」などは不可だ。

photophotophotophoto 待受画面左下の「OPEN」をタッチすると、貼り付けられるウィジェットとショートカット一覧が表示される。ショートカットは右側のタブに現れる。一番下の「メニューリストから貼付け」を選ぶと、メニューリストからアクセスできる第2階層までの項目を貼り付けられる。ショートカットは機能ごとにアイコン化されていて見やすい(写真=左端、左中、右中)。アドレス帳データは人物の名前が、「ピクチャー」フォルダの画像は小さい画像とファイル名が、アプリはアイコンとアプリ名が表示される(写真=右端)
photophotophoto 貼り付けたアイコンをドラッグすると、位置を調節できる。アイコンを待受画面からはがすときは、アイコンを長押しして「待受画面からはがす」を選ぶか、アイコンをドラッグして画面左下のゴミ箱に入れる。アイコンをドラッグしたままゴミ箱に指を置いて離すと、アイコンが消える

アイコンを指でドラッグすると位置を調節できる

(ムービーはこちらからでも参照できます)

アイコンを画面左下のゴミ箱に入れるか、長押しして「待受画面からはがす」を選ぶと、アイコンが消える

(ムービーはこちらからでも参照できます)

photophoto デスクトップショートカットは指でタッチするのが基本だが、十字キーを使ったカーソル操作にも対応。待受時に上キーを短押しするとカーソルが現れ、十字キーを使って目当てのアイコンやウィジェットを選択できる。上キーを短押しした直後は、左隅のアイコン上にカーソルが現れ、上キー+決定キーで左隅のショートカットにアクセスできる。“隠れショートカット(?)”として覚えておきたい

 また931SHには、異なるショートカットやモバイルウィジェットを貼り付けられる、4つの「シート」が用意され、待受画面上で左右にフリックするとシートが切り替わる。デスクトップショートカットは1シートあたり30件を登録できるので、4シートすべてを使えば、計120項目を登録できる。

 例えば、普段は「シート1」を使うが、「シート2」にはサイトやアプリなどを暇つぶし用に登録、「シート3」にはスケジューラやスマートリンク辞書などの実用機能を登録――など用途ごとにシートを使い分けると便利だ。ウィジェットも用途に合わせて登録しておくといいだろう。シート名は変更できるが、シートごとに待受画面を変更することはできない。

photophoto シートの変更は、待受画面上で左右にフリックするか、待受画面を長押しして「シート切替」から行う

待受画面上で左右にフリックするとシートが切り替わる。指を素早く動かしてもしっかり反応する

(ムービーはこちらからでも参照できます)

photophotophotophoto 任意のシートを表示しない「シートロック設定」もある。待受画面を長押しして「シートロック設定」から、ロックしたいシートを選べる。ロックしたシートは、鍵のアイコンをタッチしてパスワードを入力すると表示される。ほかに、アイコンをなぞってロック解除する設定もある
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