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» 2009年01月20日 23時24分 UPDATE

今すぐ使えるケータイレシピ:第12回 画面を見ずに着信相手を見分ける――キーワードは“色”と“グループ” (1/2)

ケータイの「何となく知っていたけど使っていない」機能や、「実はこんな使い方もある」という活用法を取り上げる本コーナー。第12回では、快適に通話するための着信機能を取り上げる。

[田中聡,ITmedia]

 最近では「電話よりもメール派」という人が多いかもしれないが、ケータイの最も基本的な機能は「通話」だろう。ケータイを使いこなすためには、電話機能もマスターしておきたい。そこで、より効率よく、かつ安心して通話ができる方法を紹介したい。今回は電話の「着信」機能に焦点を当てる。

着信音以外で着信相手を瞬時に判別する

 電話やメールの着信相手を音だけで判断できるよう、よく連絡を取る人だけ異なる着信音に設定している人は多いだろう。しかしマナーモードに設定していると着信音は鳴らずバイブレータが作動するので、誰からの着信かを判別できない。

 スライド端末やストレート端末、一部のサブディスプレイ搭載の折りたたみ端末なら、ディスプレイに電話の着信相手が表示されるので、マナーモードで本体を閉じたままでも着信相手を確認できる。ただし、サブディスプレイのない折りたたみ端末や、サブディスプレイを搭載しても着信相手を表示できない機種だと、本体を開かないと着信相手が分からない。

 そこで活用したいのが、着信ランプ設定だ。電話着信時に点灯するランプの色は、アドレス帳のデータごとに変更できることはご存じだろうか。設定できるランプ色には限りがあり全データに個別のランプ色は設定できないので(できても覚えられないだろうが)、よく連絡を取る人に限って設定したい。「Aさんはブルーのランプ」「Bさんはレッドのランプ」などと設定すれば、閉じたまま画面を見ずに「着信相手が分かる」=「電話に出るべきか否かを判断できる」ので、仕事中や移動中など電話に出にくい場面で役立つ。

photophoto 着信ランプはディスプレイ上部と背面に搭載する機種が多い

 ランプ色と着信音の設定は併用できるので、マナーモードオフ時には着信音と着信ランプで、マナーモードオン時には着信ランプで誰からの着信かを判別できる。さらに、パターン数はそれほど多くないが、バイブレータの振動方法を設定できる機種もある。

 なお、個別着信設定のランプ色設定は電話とメールで変えられる機種もあるが、紛らわしくなるので、ランプは同じ色にした方がいいだろう。

photophotophotophoto ドコモの「SH-01A」は、アドレス帳編集画面の「指定着信ランプ色」から設定する。選べるランプ色は8種類(写真=左端。左中)。auの「Cyber-shotケータイ W61S」は、アドレス帳編集画面「設定」タブから、音声着信、Eメール受信、Cメール受信ごとに着信音と着信ランプ色を設定できる。選べるランプ色は8種類(写真=右中、右端)

個別着信設定はグループごとにも設定できる

 「1人1人個別に設定するのは面倒」「誰にどの着信ランプを設定したか覚えられない」「もっとたくさんのデータを効率よく設定したい」という人は、アドレス帳のグループ設定を活用したい。個別着信設定はアドレス帳のグループごとにできる機種も多く、「会社」「家族」「友人」などのグループ別に着信設定をしておけば、“誰からの電話”かは100%分からなくても、“どんな電話”かは予想できる。

 このグループ別の設定も、ランプ色のほかに電話やメール着信音を設定できる。

photophotophotophoto アドレス帳の検索を「グループ」に変更すれば、グループごとにデータが表示される(写真=左端、左中)。各グループの名前や、(機種によっては)アイコンを変更できる(写真=右中、右端)
photophotophotophoto SH-01Aではグループ一覧でサブメニューの「グループ設定」から、各グループの着信音やランプ色を設定できる(写真=左端、左中)。W61Sはアドレス帳データのサブメニューの「グループ編集」から、各グループの電話やメールの着信音、ランプ色などを設定できる(写真=右中、右端)
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