写真で解説する「フルチェンケータイ T001」(1/2 ページ)

» 2009年01月31日 05時36分 公開
[平賀洋一,ITmedia]
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 auの「フルチェン」は、従来の着せ替えケータイをさらに発展させて、外装のほとんどを交換可能にし、さらに待受画面やメニューなどのインタフェースを丸ごと変えられるサービス。これまではソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「フルチェンケータイ re」しか対応端末がなかったが、第2弾モデルとして東芝製の「フルチェンケータイ T001」が登場した。

 T001の外装は、メインパーツ(背面パネル)とキーパーツ、電池カバーの3パーツで構成。標準のボディカラーであるCrystal Pink、Exotic White、Stars Blackの3色に加え、グリーン、ブルー、レッド、オレンジ、ゴールドと5色の交換パーツを用意し、1500パターン以上のコーディネイトを楽しめる。交換パーツは今後も追加予定で、コラボレーションモデルの登場も予告されている。

photophotophoto 「フルチェンケータイ T001」。ボディカラーは、カイマン柄の「Exotic White」(写真=左)、スワロフスキー製クリスタルの“CRYSTALLIZED-Swarovski Elements-”を埋め込んだ「Crystal Pink」(写真=中央)、漆黒のミラーデザイン「Stars Black」(写真=右)の3色を用意

photophotophoto わに皮のような立体感が個性的なExotic White(写真=左)と、大きめのクリスタルをちりばめたCrystal Pink(写真=中央)は見る角度によって色味が変わる。Stars Blackは吸い込まれるような黒さが特徴

「フルチェンケータイ T001」の外観
(ムービーはこちらからでも参照できます)

 メインディスプレイには、3.1インチのVisualWVGA(480×800ピクセル)表示対応の有機ELを搭載。映像コンテンツの輝度を試聴環境に応じて補正し、さらに自然な色と鮮やかさを表現するモバイルエグザエンジンを内蔵した。また、ワンセグを秒間30フレームに変換してなめらかな映像にする機能や、HDD内蔵の東芝製薄型テレビ「レグザ」が保存した番組をmicroSD経由で試聴できるレグザリンクに対応した。

 カメラは有効515万画素CMOSを採用し、AF、手ブレ補正、顔検出、逆行補正などの撮影機能を搭載した。そのほか、Bluetooth、FeliCa、マルチプレイウィンドウ、約21万語を収録しダウンロードによる項目の追加も可能な電子辞書、ダウンロードフォント、ダイヤルキーを使って電子楽器を演奏する楽器アプリケーション、デコレーションメールを進化させたデコレーションアニメ、3Dメール、トウシバ犬ガジェット、PCサイトビューアー、PCドキュメントビューアー、赤外線通信などに対応する。日本語入力システムにはATOKを採用した。

photophoto 端末の左側面(写真=左)と右側面(写真=右)。サイドの操作部は右側面に集中している

photophoto 先端部(写真=左)とヒンジ部(写真=右)。底面のボタンは、電池カバーを外すためのもの

photophotophoto 独立した平形ヘッドフォン端子はなく、外部端子と一緒になっている。イヤフォンの利用には、付属の変換アダプタを使用する(写真=左)。ダイヤルキーはフレームレスタイプ(写真=中央)。裏面全体が電池カバーになっている(写真=右)。カメラレンズや赤外線ポート、サブディスプレイなどは集中的にレイアウト、microSDカードスロットも電池カバー内にある

photophoto すべてのパネルを外したT001

photophoto ダイヤルキーパネル

photophotophoto 交換パネルは標準色の3色と、コーディネイト用の5色を用意。コーディネイトパネルは1つづつ購入できるので、3カ所すべてのパネルを色違いにすることもできる

photophotophotophoto パネルの交換には専用の工具が必要で、auショップ(PiPit含む)で作業してもらう

「フルチェンケータイ T001」のパネル交換
(ムービーはこちらからでも参照できます)

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