ソフトバンクモバイルは2月26日、下り最大7.2MbpsのPC向けデータ通信が2段階定額料金にて利用できる「データ定額ボーナスパック」を3月6日に開始すると発表した。同時に、本サービス専用のUSB型データ端末「C01LC」(Longcheer Technology製)を全国で発売する。
データ定額ボーナスパックは、イー・モバイルのHSDPA網をMVNOとして利用する“データ定額プラン”(0.042円/パケット)と、ソフトバンクの自社HSDPA網を使った“データ従量プラン”(0.084円/パケット)をセットにしたもの。それぞれのプラン用にSIMカードが2枚用意されており、データ通信を定額で利用する場合はデータ定額プラン用SIMを、イー・モバイルがサービスを提供していないエリアや海外で利用する場合にはデータ従量プラン用SIMをC01LCに装着する。
月額料金は、データ定額プランの700円〜4679円と、データ従量プランの300円を合算した1000円〜4980円。データ従量プランを利用した場合は定額料金が適用されず、使った分だけパケット料金が加算される。
データ定額プランとデータ従量プランをパックにせず、単体で契約することも可能だが、データ定額プランで1000円近く、データ従量プランで4000円以上割高になる。なお、データ定額ボーナスパック/データ定額プラン/データ従量プランはいずれも新規加入のみ受け付け、機種変更やMNPには対応しない。
料金プラン | データ定額ボーナスパックでの月額料金 | プラン単体での月額料金 | パケット通信料(国内利用の場合) |
---|---|---|---|
データ定額プラン | 700円〜4679円/月 | 2000円〜5980円/月 | 0.042円/パケット |
データ従量プラン | 300円/月 | 4480円/月+利用した分のパケット料金 | 0.084円/パケット |
データ定額プランは対応エリア(イー・モバイル圏内)でのみ利用可能。海外では利用できない |
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.