au端末の販売ランキングは、今回すべての機種で順位に変動があった。
首位はソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「W64S」(前回2位)が獲得した。続いて2位にカシオ計算機製の「EXILIMケータイ W63CA」(前回1位)、3位にシャープ製の「AQUOSケータイ W64SH」(前回4位)、4位にソニー・エリクソン製の「Walkman Phone, Premier3(以下、Premier3)」(前回3位)、5位に日立製作所製の「Woooケータイ W63H」(前回7位)が入った。
なお、今回はランクインしたすべての機種で変動があったものの、動きそのものには停滞傾向が見られる。2009年春モデルでランクインするのはPremier3とSH001のみで、残念ながらほかの新機種はまだランキングには登場していない。代わりに、安価に販売する旧機種──W64SH、W63H、W62P、フルチェンケータイ reが順位を上げた。
auの新機種は2月26日にパナソニック モバイル製の“オトナ”な薄型モデル「P001」が登場。残りは「Cyber-shotケータイ S001」を残すのみとなった(ついでに、現在も人気のW63CAに新色モデルが追加される)。今後の大きな変動は、2009年春モデルの中でPremier3と並んで注目が集まるCyber-shotケータイ S001の動向に期待ということだろうか。
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