ソフトバンク端末は、2月27日に開始した“iPhone for everybodyキャンペーン”効果で、ランキングが大きく変動した。
首位は前回と同じくパナソニック モバイル製の「830P」が獲得。連続首位記録を「7」に伸ばしつつ、キャリア総合ランキングでも首位を獲得した。
続いて2位に「iPhone 3G」の16Gバイトモデル(前回6位)、3位にiPhone 3Gの8Gバイトモデル(前回ランク圏外)、4位にシャープ製の「830SH」(前回2位)、5位に同じくシャープ製の「923SH」(前回9位)が入った。
期待していたほどの“iPhone旋風”は起こらなかったが、iPhone 3Gの急浮上はもちろんキャンペーンの値下げ効果。編集部では実質0円の8Gバイトモデルが上回ると予想していたが、実質1万1520円(24回分割で実質480円/月)と同様にかなり値下げされた16Gバイトモデルに人気が集まった。iPhone 3Gの16Gバイトモデルは、キャリア総合ランキングでも前回のランク圏外(なんと35位)から一気に3位まで浮上した。
このほか、iPhone 3Gが急浮上した影響でそれ以外の機種が下落する中、2008年夏モデルのハイエンド「923SH」(実質1万3920円、24回分割で実質580円/月から 2009年3月6日現在)は順位をかなり上げた。923SHは2月末に行われた旧機種の値下げ策がかなり効いたようで、2009年春モデルのハイエンド「932SH」(今回6位)も上回った。このほか「ソフトバンクオンラインショップ」によると、930SC OMNIAや825SH、920SH、831T、921T、821N、820N、816SHも同様に2月末に値下げされている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.