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» 2009年04月03日 19時50分 UPDATE

最新ケータイ徹底比較(au 2009年春モデル編):第2回 NSシリーズとジュニアケータイは“使いやすい”か?――「NS01」「NS02」「K001」 (1/2)

auの「ベルトのついたケータイ NS01」「ケースのようなケータイ NS02」「安心ジュニアケータイ K001」は、ケータイに多くの機能を求めないユーザー向けのシンプルな機種だ。ユーザーが快適に使えることを念頭に開発されたこれらのモデルの実力はどれほどか。第2回では、これら3機種の基本スペックとキーの操作感を調べた。

[田中聡,ITmedia]

 auの2009年春モデルは、高機能なKCP+端末のほか、長く使うことを意識した“New Standard(以下NS)”シリーズの京セラ製「ベルトのついたケータイ NS01」、韓Pantech&Curitel製「ケースのようなケータイ NS02」と、子ども向けの京セラ製「安心ジュニアケータイ K001」がある。

 これら3機種は旧プラットフォームのKCPを採用しており、au one ガジェットやマルチプレイウィンドウ、LISMO、ワンセグ、Bluetoothなどには対応しない。ただ、ワイドQVGAサイズの液晶、2Mピクセルクラスのカメラ、外部メモリといった最低限のスペックは満たしており、EZナビウォークや災害時ナビなどGPS関連のサービスも利用できる。また、NS01はこの中では唯一おサイフケータイに対応している。

 NSシリーズの2機種とKOO1は、ケータイに多くの機能は求めないユーザーが対象といえる。それだけに、サイズや重さ、キーの押しやすさなど、“使いやすさ”に直結する部分が重要だ。今回はこれら3機種の基本事項を比較する。

photo 左から「K001」「NS01」「NS02」

基本スペック:NS01とK001はほどよいサイズと重さを実現

 3機種とも、サイズと重さが極端にスリムで軽いということはないが、どれも厚さは最厚部を含めて20ミリ未満を実現しており、幅はNS01が約48ミリ、K001が約47ミリと持ちやすい寸法だ。この2機種は重さも120グラム前後と手頃だ。一方、NS02は製品名のとおりケースのような形状を重視したためか、幅はやや太い約51ミリ、重さはNS01とK001よりも15グラムほど重い約134グラムとなっている。

基本スペック
サイズ(幅×高さ×厚さ) 重さ 連続通話時間 連続待受時間
NS01 約48×100×18.8(最厚部19.4)ミリ 約119グラム 約220分 約310時間
NS02 約51×102×19.4ミリ 約134グラム 約220分 約320時間
K001 約47×100×17.8(最厚部19.2)ミリ 約122グラム 約220分 約310時間

ディスプレイ:サブディスプレイはNS01のみ搭載

 KCP+対応端末は、ワイドVGA(480×800ピクセル)やフルワイドVGA(480×854ピクセル)のディスプレイを採用する機種が増えているが、NS01とNS02、K001のディスプレイ解像度はワイドQVGA(240×400ピクセル)。KCP+端末よりは劣るが、メールのやり取りや携帯サイトを見る程度なら十分だろう。

 待受画面は3機種とも240×400ピクセルの画像を全画面で表示できる。また、NS01は、この中で唯一サブディスプレイを搭載する。

ディスプレイ
メインディスプレイ 壁紙表示サイズ サブディスプレイ
NS01 約2.8インチワイドQVGA(240×400ピクセル)モバイルASV液晶 最大26万色 240×400ピクセル 約0.5インチ(60×32ピクセル)有機EL 1色
NS02 約2.7インチワイドQVGA(240×400ピクセル)TFT液晶 最大26万色 240×400ピクセル
K001 約2.8インチワイドQVGA(240×400ピクセル)モバイルASV液晶 最大26万色 240×400ピクセル
photophotophotophoto 左から、NS01の待受画面とメニュー画面、NS02の待受画面とメニュー画面
photophoto K001の待受画面とメニュー画面
photo 一見分かりにくいが、NS01は裏側に0.5インチのサブディスプレイ(有機EL)を搭載している
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