ケータイとつなぐプロジェクター、最大投写サイズは63インチ――Mobile pico projector「iida」シリーズ

» 2009年04月07日 11時21分 公開
[ITmedia]
Photo Mobile pico projector

 端末内に保存した写真やムービーを大画面で――。こんなケータイの新たな使い方を提案するプロジェクター「Mobile pico projector」をKDDIが発売する。3000台の限定販売となり、価格は3万9600円。iidaブランドの新モデル「G9」ユーザー向けには、特別価格の1万9600円で提供するキャンペーンを実施する。

 Mobile pico projectorは、携帯電話とケーブルで接続して利用する小型のプロジェクターで、デザインはG9を手がけた岩崎一郎氏が担当。端末内に保存したワンセグ番組、カメラで撮影した写真やムービー、PCドキュメントビューアーなどのコンテンツを最大63インチの画面に投写できる。

 サイズ50×112×18.3ミリ、重さ128グラムと、持ち運んで使えるサイズを実現。充電時間は約110分で、連続利用時間は約2時間10分。投写サイズは6インチから63インチとなっている。

 対応機種はG9、Cyber-shot ケータイ S001、CA001、Woooケータイ H001、EXILIMケータイ W63CA、WoooケータイW63H、G'zOne W62CA、WoooケータイW62H。

Photo Mobile pico projectorの利用イメージ

 携帯電話と接続して使えるプロジェクターは、SamsungとTIがMobile World Congress 2009で試作機のデモを行った実績がある。また、NTTドコモはCEATEC JAPAN 2008でプロジェクターを搭載した携帯電話のコンセプトモデルを披露している。

「Mobile pico projector」のおもなスペック
商品名 Mobile pico projector
サイズ 50×112×18.3ミリ
重さ 128グラム
連続利用時間 約2時間10分
充電時間 約110分
使用電池 充電式リチウムイオン電池
スピーカー 0.5W(モノラル)
投写画面サイズ 6インチ〜63インチ
投写距離 0.25〜2.5メートル
投光源 LEDランプ

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