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» 2009年04月10日 20時35分 UPDATE

最新ケータイ徹底比較(au 2009年春モデル編):第4回 一番“全部入り”な機種はどれ?――KCP+端末

内蔵スピーカーの位置は端末の外観を見れば分かるが、「ステレオ」か「モノラル」かは公表されていない。今回はその内蔵スピーカーと、意外と機種ごとに差があるサイドキー、そして主要サービスの対応状況について調べた。

[田中聡,ITmedia]
photo 左から「Walkman Phone, Premier3」「Walkman Phone, Xmini」「Cyber-shotケータイ S001」「Woooケータイ H001」「フルチェンケータイ T001」「CA001」「SH001」「P001」

内蔵スピーカー:全機種ともモノラルスピーカー

スピーカー
内蔵スピーカーの種類 スピーカーの位置
Premier3 モノラル 裏面
Xmini モノラル 裏面
S001 モノラル 裏面
H001 モノラル 側面
T001 モノラル 裏面
CA001 モノラル 裏面
SH001 モノラル 裏面
P001 モノラル 裏面

 小型化を優先したためか、内蔵スピーカーは8機種ともステレオではなく、モノラルを採用した。ただし「Walkman Phone, Premier3(以下Premier3)」は、同梱の卓上ホルダが直径30ミリのスピーカーを2つ搭載するほか、Premier3と「Walkman Phone, Xmini」はソニー製の大口径13.5ミリのステレオイヤフォンを同梱しているので、ほかの機種よりは高音質な環境で音楽を聴ける。

 スピーカーの位置は「Woooケータイ H001」が左側面で、ほかの機種はすべて裏面となる。

photophotophotophoto 左から、Premier3、Xmini、S001、H001の内蔵スピーカー
photophotophotophoto 左から、T001、CA001、SH001、P001の内蔵スピーカー

サイドキー:マナーモードの設定やフォトライトの起動をワンタッチで

 サイドキーは多すぎると煩雑になり、かえって操作しにくくなる場合もあるが、うまく使えば、閉じたまま効率よく操作できる。この中で最もサイドキーが多いのが、「CA001」の6個。次いでPremier3と「Cyber-shotケータイ S001」の5個が続く(Premier3は背面のミュージックキーを含めれば6個)。

 au端末は、サイドキーからマナーモードのオン/オフを切り替えられる機種が多く、今回の春モデルも、Premier3、H001、「フルチェンケータイ T001」、CA001、「SH001」「P001」がサイドキーからマナーモードの設定ができる。

 フォトライトを簡易ライトとして使える機能も、Premier3、H001、T001、CA001、SH001、P001は、閉じたままサイドキーの長押しで利用(点灯)できる。ただし、S001はカメラのレンズカバーを開けないとフォトライトを利用できないので、ほかの機種のように、待受状態からワンタッチではライトの点灯はできない。細かい部分だが、S001は簡易ライトとしての用途には向かない(ちなみに、レンズカバーを備えないW61Sはサイドキーからライトを点灯できた)。

 このほか、カメラやワンセグをサイドキーから起動、操作できる機種も多い。

photophotophotophoto Premier3のサイドキーはキー面に音楽操作、キーの下にカメラやワンセグなど、そのほかの操作内容が記されていて分かりやすい(写真=左端)。Xminiはサイドキーからはキーロックができるのみ(写真=左中)。S001はサイドキーからフォトビューアーやワンセグの起動、キーロックなどができる(写真=右中)。H001はサイドキーからワンセグの起動やフォトライトの点灯ができる(写真=右端)
photophotophotophoto T001はサイドキーからカメラやフォトライトの起動、マナーモードの設定ができる(写真=左端)。CA001はサイドキーが多く、ワンセグやカメラ、フォトライト、マルチプレイウィンドウの起動ができる(写真=左中)。SH001はシャッターキーがやや大きい(写真=右中)。P001のサイドキーは2つのみとシンプル(写真=右端)

対応サービス:“全部入り”に近い機種はどれ?

 着うたフルプラスやBluetooth、おサイフケータイ、グローバルパスポートなど、auの主要、最新サービスに対応する機種は着実に増えているが、その一方で“さり気なく”対応機種が減っているサービスもある。例えば、EZ・FMに対応するのは、この中ではPremier3とT001のみ。KCP+端末では標準機能と思われたテレビ電話も、今回はH001しか対応していない。

 また、“静止画や動画を含む高音質なデータ放送”として2006年に開始された「デジタルラジオ」は、春モデルでは1機種も対応していない。

 音楽機能に特化したXminiは、カメラと外部メモリのほか、おサイフケータイとGPS、Run&Walkにも対応しないので注意したい。

 下記の表を見ると、対応サービスが最多なのが「H001」「T001」「CA001」の3機種。この中でH001はテレビ電話、T001はEZ・FM、CA001はカロリーカウンターに唯一対応する。さらに、CA001はタッチパネルを唯一備えているので、“多機能”という点ではCA001が最も優秀となる。CA001はカメラや音楽など1つの機能に特化したわけではないが、主要な機能とサービスにバランスよく対応したモデルといえる。

主な対応サービス
Premier3 Xmini S001 H001 T001 CA001 SH001 P001
着うたフルプラス
Bluetooth
au BOX
au Smart Sports 「Run&Walk」
au Smart Sports 「Karada Manager」
カロリーカウンター
EZナビウォーク ○(シンプルモード) ○(シンプルモード) ○(シンプルモード) ○(シンプルモード) ○(シンプルモード) ○(シンプルモード) ○(シンプルモード)
海外版EZガイドマップ
グローバルパスポート CDMA CDMA+GSM CDMA CDMA CDMA CDMA CDMA
おサイフケータイ
ナカチェン
ワンセグ
EZ・FM
デジタルラジオ
デコレーションアニメ
ケータイ de PCメール
テレビ電話
PCサイトビューアー
PCドキュメントビューアー ○(編集可能) ○(編集可能)

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