前回、集計3日でauのランキング首位に輝いた「G9」が、首位をキープ。キャリア総合ランキングでも8位から5位へジャンプアップしたが、“らくらく”“シンプル”系の牙城を切り崩すには至らなかった。
auから登場した過去の“デザインケータイ”「INFOBAR 2」を例に見ると、販売のスタートダッシュは(おそらく発売前から注目していた)ユーザーが支えたものの、その後大きく順位を下げ、登場4週目でランキングから姿を消してしまった。端末販売の“枯れ期”に発売されたG9は、冬商戦が活発化する最中に発売されたINFOBAR 2とは状況が異なるが、ひとまずG9が2週目で“急降下”することは避けられた。今後、順位をさらに上げるのか、それとも下降してしまうのか。来週以降が正念場といえるだろう。
前回2位の「Cyber-shotケータイ S001」は4位にランクダウン。3月19日発売のモデルだが、4月に入ってからじわじわと販売台数が減っている印象だ。同モデルが降下する一方で、「EXILIMケータイ W63CA」が2位に、「W64S」が3位に上昇した。
そのほか、2月6日に発売された「Woooケータイ H001」が10位から7位へと上昇した。同モデルは立体的な映像を表現する「3D液晶」が大きな特徴。トップ10圏外からは「URBANO」が9位に、「Walkman Phone, Premier3」が10位にランクインした。
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