KDDIは8月9日をもって、CDMA 1Xの新規受付とWINからの機種変更を終了すると発表した。1X専用の料金プランとして提供しているサポートプランと、専用割引サービス「ガク割」の新規受付も合わせて終了する。
CDMA 1Xは、1999年4月のcdmaOne開始以降、KDDIが提供してきた携帯電話サービス。2004年7月のピーク時には1630万契約を獲得していたが、2003年11月のCDMA 1x WIN導入以降、契約数は徐々に減少。新端末の投入も2007年秋冬モデルで終了しており、2009年4月末には680万契約となっていた。
KDDIでは新規受付の終了に伴い、6月1日からCDMA 1Xサービスの契約者がWINに機種変更する際の手数料2100円を無料とする。なお、サポートプランとガク割に相当する料金プランや割引サービスの今後の提供について、KDDIは未定としている。
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