L-06Aは、GoogleのサービスにワンタッチでアクセスできるGoogleサービスキーを搭載している。ディスプレイ下のGoogleサービスキーをタッチすることで、即座にGoogleサービスメニューが起動。そのメニューからGoogleサービスを呼び出せる。なお、L-06Aは、同時発表された「HT-03A」のように、「Android」を搭載しているわけではない。
カメラで撮影した動画や静止画を簡単にYouTubeやPicasaにアップロードできる機能も搭載。動画撮影の終了直後、画面に「YouTube」ボタンが現れ、ここをタッチすることで、あらかじめYouTubeに設定したマイアカウントに動画がアップロードされる。カメラからメールに切り替える手間が省けるのはもちろん、メールアドレスやアカウントをその都度設定する必要がなく、便利に使える。
Googleサービスキーから、タッチパネルを使って簡単にWebサイトの検索ができる(※音声が再生されます)
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L-06Aは、ドコモが6月に開始する上り最大5.7MbpsのHSUPAに対応しているので、動画や画像を従来よりも高速でアップロードできる。データ通信端末として発表されたLGエレクトロニクス製の「L-05A」もHSUPAに対応するが、L-06Aはドコモの音声端末としては初のHSUPA対応機となる。開始時は東京23区内がサービスエリアとなる。
カメラの顔検出機能を利用して、人物の顔にさまざまなエフェクトをかけられる「おもしろフェイス撮影モード」機能も搭載。「頭デッカチ」や「モザイク」「魚眼レンズ」などのユニークな効果に加え、人物をよりキレイに写す「美肌」も利用できる。
このほか、写真を組み合わせて音響効果などを加えたオリジナルのビデオクリップを作成できる「Muvee Studio」や、写真に手描きしたものをメールで送り、その過程をFlashで再生する「モーションお絵かき」機能を搭載。これらのカメラ機能は、同時に発表された「L-04A」と共通だ。
L-06Aは韓国のLGエレクトロニクス製ということもあり、日本語と英語だけでなく、韓国語にも対応するマルチリンガル機能を採用している。メニューを韓国語にできるほか、韓国語で作成した国際SMSの送受信ができる。このSMSは韓国向けだけでなく、L-06A同士や「L-01A」、L-04Aとの送受信も可能だ。
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