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» 2009年05月23日 18時27分 UPDATE

写真で解説する「832P」 (1/2)

パナソニック モバイルコミュニケーションズ製「832P」は、ワンセグやおサイフケータイに対応しながら最薄部10ミリを実現した折りたたみ型のスリムケータイだ。外装にはステンレス素材を使用し、ソリッドな質感による高級感のある機種に仕上がっている。

[memn0ck,ITmedia]

 パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の折りたたみ端末「832P」は、ボディの厚さを約10ミリ(最薄部)まで薄型化しつつ、ワンセグやおサイフケータイ、有効約322万画素のCMOSカメラなど、基本機能はきっちりと押さえたスリムワンセグケータイとなっている。

 「スタイリッシュクール」をデザインのテーマに掲げ、ボディカラーはメインカラーのシャンパンを含めて5色を用意。外装にステンレス素材を用い、ホワイト以外は表面にヘアライン加工を施し、ソリッドな金属感のある質感に仕上げた。パナソニック端末でおなじみの「ワンプッシュオープンボタン」が搭載されており、ワンタッチで端末を開くことが可能だ。

photo ボディカラーはシャンパン、ホワイト、ブラック、レッド、ピンクの5色展開。背面の左上にシルバーのオーナメントが配置され、着信LEDが光るようになっている。サブディスプレイは搭載していない
photo 裏面にはカメラやFeliCaポートが配置されている。カメラは有効約322万画素CMOSで、顔オートフォーカス(最大3人まで)やオート露出、6軸手ブレ補正、ISO1600相当までの高感度撮影などに対応した

photo 着信を知らせるイルミネーションと、その枠になっているシルバーオーナメントが、すっきりとしたデザインの中でアクセントになっている。着信LEDは12色/43パターンの光で点滅し、不在・未読に関するイルミネーションの設定を「確認後に消灯」にすれば、確認するまで点灯し続ける

 メインディスプレイは約3インチのフルワイドQVGA(240×427ピクセル)TFT液晶で、サブディスプレイは搭載していない。閉じた状態では、シルバーオーナメント部分に搭載されている着信LEDによるイルミネーションによって着信などを知らせるようになっている。

 ダイヤルキーは薄型化のためにシートキーを採用しているが、押しやすさの向上を図るために数字部分が凸形状になったレリーフキーを採用。薄型モデルながら端末の開きやすさやボタンの押しやすさにきちんと配慮した機種になっている。

photo ディスプレイは約3インチフルワイドQVGA(240×427ドット)で最大26万色表示が可能なTFT液晶を採用している。新しくダイヤルキーの右下に「マルチ/辞書ボタン」が配置された
photo ダイヤルキーは枠のないフラットなシートキーとなっているが、数字などの文字が凸形状のレリーフキーになっているため、押しやすさを保っている。枠がないためピッチも広くなっているという

photo 先端部には充電用接点および外部接続端子が配置された。外部接続端子は充電やPCとの接続に用いられるほか、イヤフォンマイク端子も兼ねている
photo 左側面にはワンプッシュオープンボタンおよびmicroSD/microSDHCスロットが配置されている。microSDは2Gバイト、microSDHCカードは16Gバイトまで対応。薄型モデルながら外部メモリカードスロットがバッテリーカバーの中といった取り出しにくい場所にないのが良い。本体メモリは最大約100Mバイトだ
photo 右側面には[▲][▼]キーが配され、ヒンジ部分にはストラップ穴も用意された。最薄部が約10ミリとかなり薄いが、ヒンジ部分に向かって厚みが増しており、最厚部で14.5ミリ程度ある

photo 電池パックは600mAhの容量を持つリチウムイオン充電池「PMBAQ1」を採用。既存の「831P」や「830P」などが採用していた「PMBAK1」と比べると容量が200mAhほど少なくなっている

 薄型化のためか、バッテリーパックの容量が600mAhと既存モデルと比べるとかなり小さくなっているが、例えば「831P」と比較すると、W-CDMAにおける連続待受時間は90時間ほど延び、約460時間を実現している。また、ワンセグ連続視聴時間は、通常時(モバイルWスピードOFF時)で約5.5時間、ECOモード時で約7.1時間となっており、音楽連続再生時間は、SDオーディオ利用時で約82時間、着うたフル利用時で約73時間、WMA利用時で約62時間となっている。

photo 薄型化するために基板を樹脂で固めるパナソニック独自の技術「ボードモールド技法」が用いられている。基板に実装した部品間を樹脂で固めることで基板自体のゆがみやねじれといった外側からの力に対する強度を保てるために薄型化が可能になる
photo 過去のソフトバンク向けのパナソニック製薄型モデルが並べられていた。左から「705P」「820P」「MIRROR 821P」「832P」で厚さがそれぞれ約14.8ミリ、約15.2ミリ、約15.9ミリ、約10ミリとなる

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