1000万画素CCDカメラを搭載するシャープ製の“AQUOS SHOT”「SH-06A」は、カメラをはじめとする機能をタッチパネルで操作できるのも大きな特徴。それだけに、タッチパネルで「何ができるのか」についての質問が多く集まった。ドコモのシャープ製端末は「SH-03A」と「SH-04A」もタッチパネルを利用できる。これら2機種との違いや進化点なども含めて、以下の表にまとめた。
SH-03A | SH-04A | SH-06A | |
---|---|---|---|
電話発信 | − | ○ | − |
電話応答 | − | ○ | − |
新着メール閲覧 | ○ | ○ | ○ |
文字入力(メ−ル) | − | ○ | ○ |
文字入力(iモードサイトの検索ボックス) | − | ○ | ○ |
文字入力(フルブラウザの検索ボックス) | − | ○ | ○ |
暗証番号入力 | △(オールロックの解除は不可) | ○ | △(オールロックの解除は不可) |
カメラ | ○ | ○ | ○ |
ワンセグ | ○ | ○ | ○ |
ミュージックプレーヤー | ○ | ○ | ○ |
iモード | − | ○ | ○ |
フルブラウザ | ○ | ○ | ○ |
iアプリ | △(「jigブラウザ」「地図アプリ」など) | △(「西村京太郎サスペンスforSH」「Gガイド番組表タッチ」「地図アプリ」「jigブラウザ」「EViS」など。※そのほかの一部アプリはソフトウェアキーボードを使って操作可能) | △(「西村京太郎サスペンスforSH」「地図アプリ」「jigブラウザ」など※そのほかの一部アプリはソフトウェアキーボードを使って操作可能) |
画像閲覧 | ○ | ○ | ○ |
動画閲覧 | ○ | ○ | ○ |
ドキュメントビューアー | ○ | ○ | ○ |
マンガ・ブックリーダー | ○ | ○ | ○ |
iコンシェル | − | ○ | ○ |
iウィジェット | − | ○ | ○ |
地図アプリ | ○ | ○ | ○ |
スケジューラー閲覧 | − | ○ | ○ |
SH-06Aは、ディスプレイを回転して閉じたビュワースタイルにすると、タッチで操作できるメニュー「待受タッチランチャ」が表示される。待受タッチランチャはSH-04Aでも採用されており、SH-06Aのタッチ操作はSH-04Aがベースになっているものが多い。
SH-06Aと同じく回転2軸型のSH-03Aと比べた場合、SH-06Aでは新たに文字入力とiモード、iコンシェル、iウィジェットなどがタッチで操作できるようになった。ただしiモードブラウザは、「F-09A」のように横幅いっぱいには表示されない。
待受タッチランチャからはメインメニューにもアクセスでき、「設定」や「Lifekit」などの項目も閉じたままタッチ操作で呼び出せる。SH-03Aではタッチ操作から「設定」は呼び出せず、「Lifekit」は「マンガ・ブックリーダー」と「ドキュメントビューアー」しか利用できなかったので、ここも進化したポイントだ。
ミュージックプレーヤーはSH-03AやSH-04Aよりも使い勝手が向上した。新たに採用した画面下部の7つのアイコンを使い、音楽再生中にサブメニューや楽曲一覧、マルチアシスタントなどを呼び出せる(SH-03Aは音楽再生中に楽曲一覧の呼び出しができなかった)。
SH-03Aと同じく、SH-06Aは電話の発信と応答はビュワースタイル時にはできず、通話をするには本体を開いて物理キーで操作する必要がある。SH-04Aは閉じたままタッチ操作で通話ができただけに、ここは残念な点だ。
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