ケータイとしての魅力も満載──“使える”「SH-06A」の機能(2/2 ページ)

» 2009年06月24日 10時00分 公開
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デコメ関連機能がさらに強力に

 おそらく多くのユーザーがもっともよく使うメール機能も、大きく進化している。文字だけで作成した素っ気ないメールを、絵文字混じりのポップなメールに自動変換してくれる「絵文字プラス」は、新たにデコメール(デコメ)作成に対応。ワンタッチで背景色から文字色、文字サイズなどを決定し、自動的にデコメールに変換してくれるので、デコメ初心者でもバラエティに富んだ楽しいメールが作成できる。

 自動変換する要素は個別に設定でき、絵文字(文末/文中+文末)、文字色、文字サイズ、背景色それぞれを、変換の対象とするかしないかを選べる。これによって、カラフルで絵文字いっぱいのデコメにしたり、絵文字だけを適度に配置したりといった使い分けが可能。また自動変換は何度でもできるため、変換結果が気に入らなければ再度変換処理にかけることができる。

PhotoPhoto 絵文字プラスは、デコメ初心者にも優しい便利な機能。文字だけの平易なメールも、簡単に絵文字入りメールにしてくれる。初期設定ではすべての機能がオンになっているが、右の画面は最小限の、文末にだけ絵文字を足す設定にしたもの
PhotoPhotoPhoto 絵文字挿入設定を「文中+文末」とすると、文中にも絵文字が配置される
PhotoPhotoPhoto 文字色を変更することも可能。文字色を「ON」にすると、文中の文字の色も適宜変えてくれる
PhotoPhotoPhoto 文字サイズを「ON」に設定した場合は、フォントの大きさも変わる
PhotoPhotoPhoto 背景色まで「ON」にした初期状態では、同じメールかと思うほど大きく変わる。気に入るまで「次候補」キーでさまざまなバリエーションを確認できる

 デコメ絵文字は688種類をプリインストールしており、デコメピクチャも150種類内蔵する。これらを適宜メール内に配置してくれるので、バリエーションの多彩さは計り知れない。さらに、デコメ絵文字一括保存機能を用いて、送られてきたメールの詳細画面から、本文に挿入されているデコメ絵文字を一括保存することもできるため、友達と素材を共有したり、受信した素材を活用して新しいデコメを作ったりするのも容易だ。

 日本語入力システムは、ケータイShoin8を搭載した。予測変換やワンタッチ変換など、ケータイShoinならではの素早く便利な変換機能はそのままに、メールの返信時には、受信メールからカタカナや英数字の単語を抽出して変換候補として最初のほうに表示する「メール返信アシスト辞書」などユニークな機能も装備した。アドレス帳と連携し、メールの送信相手を自動的に判断して予測変換のモードをスタンダードとビジネスに切り替える「パーソナル予測変換」も便利だ。

さまざまな機器との連携機能も用意

 このほかSH-06Aには、外部の機器と連携してより便利に活用できる機能も多数搭載している。

 特に注目したいのが、パイオニア製のカーナビとリンクして、地点情報の転送やメールの送信が可能な「フォトリモ@ナビ」だ。この機能をサポートする「AVIC-VH9900」「AVIC-ZH9900」「AVIC-H9900」では、SH-06Aを使って目的地を検索し、端末に情報をダウンロードして送信予約をしておくことで、車に乗ると同時にカーナビに目的地情報が設定できるようになる。

 目的地の設定は、iモードサイト「iMapFan」で目的地情報をダウンロードするか、地図アプリ、地図メモ、GPS地点リストからデータを保存することで行える。通信にはBluetoothを利用するため、一度ペアリングを済ませておけば、いちいち再接続の手続きを取る必要がない。車に乗ってエンジンをかけるだけで、自動的に接続してデータが転送される。

 ナビ側にメールアドレスを登録しておけば、ナビの画面上のボタンにタッチするだけで、今いる場所や目的地情報が入ったメールをSH-06A経由で送信することも可能だ。SH-06Aの不在着信や新着メールをナビ画面で通知する機能もあり、車の中では一切携帯電話に触れることなくさまざまなことができるのがポイントとなっている。

 もう1つ興味深い連携機能が、Blu-rayディスクレコーダーとの連携機能だ。シャープのBlu-rayディスクレコーダー「BD-HDW40」「BD-HDW35」「BD-HDW32」は、ソフトウェアのバージョンアップを行うことで通常の録画と同時に携帯電話向けのコンパクトな映像データが録画が可能になる。これにより、携帯で再生するのにぴったりの画質やサイズに最適化したデータとして録画できる。録画したデータは、FOMA USBケーブルを使ってSH-06Aに差したmicroSDやmicroSDHCに転送でき、外出中などにワンセグより高画質な映像が楽しめる。

 このほか、新たに「プレゼンアシスト」機能も用意された。プレゼンアシストは、PCを使ってプレゼンテーションを行う際に、Bluetooth経由でページ送りなどの操作が行える機能だ。大きなスクリーンに資料を投影し、PCから離れて説明したりする際に、SH-06Aをリモコンのように使える。事前に時刻を設定しておけば、バイブレーションで通知をする機能も備え、タイムキーパーとしても役に立つ。

 シャープ製のさまざまな機器と、IrSimple/IrSS経由でデータ交換が行える連携機能も健在だ。液晶テレビAQUOSに、SH-06Aで撮影した写真を転送して表示したり、ハイビジョンレコーダーでフォトアルバムを作ったりもできる。AQUOSフォトプレーヤーを使えば、IrSSで写真を送り、印刷できるのはもちろん、メモリーカード経由で写真を印刷することも可能だ。BGM付きのスライドショーを作成することもできる。

豊富な機能で日々の生活をサポート

 ここまで紹介してきた数々の機能のほかにも、まだまだ進化ポイントは多数ある。例えば音声入力などもその1つ。プリインストールされている地図アプリとiモード検索機能が音声入力に対応し、音声を利用した文字の入力が可能になっている。この音声入力は、データをサーバ側で処理する仕様上、使うたびに通信が発生するので、パケット定額サービスを利用しないとパケット通信料が高額になる可能性があるが、ダイヤルキーを操作せずにサッと文字が入力できるのは便利だ。別途有料サービスに申し込むと、メールの本文をしゃべって入力する、「音声入力メール」も利用できる。

 ビジネスユースに便利な名刺リーダーは、カメラを起動し、名刺をかざすだけで自動的にモードを認識して立ち上がる。読み取ったデータは、アドレス帳に登録しておけ、名刺管理に便利なのはもちろん、会社名や学校名を検索して登録データを表示することも可能になった。

 細かな点だが、バッテリーの表示がこれまでの3段階から5段階になったのも見逃せない。表示はアイコンのほか、パーセント表示にも切り替えられ、これまでよりも残量が分かりやすくなった。セキュリティ機能も進化し、特定のメールを受信した際だけ着信音やバイブレーターが動作しないようにしたり、着信ランプを光らせずに電波マークの種類で着信が確認できるシークレットメール設定を用意したりしている。手描き認証やオールロック、機能別ロック、まとめてロックなど、用途に合わせて使い分けられるロック機能も便利だ。

 このほかにも、SH-06Aには多数の改善・改良が施されている。古くからのシャープ端末ユーザーなら、SH-06Aを手に取ってみるだけでも、これまでの端末から大きな進化を遂げていることが感じられるだろう。動作速度も数年前の端末と比べて格段に速くなっている。SH-06Aを選ぶべき理由は、カメラ以外にもたくさんあるのだ。

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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2009年6月30日