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» 2009年07月23日 22時47分 UPDATE

ワイヤレスジャパン2009:ウィルコム、XGPのテストを公開――速度はどれくらい?

ウィルコムブースでは高速通信サービス「XGP」の速度テストや、業務用ビデオカメラで撮影した映像をXGPネットワーク経由で伝送するデモを実施。セットトップボックス型端末を利用した地域活性化サービスや、法人向けの各種サービスも紹介されていた。

[田中聡,ITmedia]

 「ワイヤレスジャパン2009」のウィルコムブースでは、上下最大20Mbpsの高速データ通信サービス「WILLCOM CORE XGP(以下XGP)」のデモを実施。来場者がサービスを体験できるよう、XGP対応端末を挿入したPCが展示されていた。会場で速度を計測したところ、約7Mbpsを記録した。「6〜7Mbpsの速度はコンスタントに出ている」(説明員)という。

photophoto 「XGP」端末を使って通信のスピードテストを実施。7.058Mbpsを記録した

 XGPのもう1つのデモとして、業務用のHDカムコーダーで撮影したハイビジョン映像を圧縮後、XGPネットワークを介してデコーダーに伝送し、業務用HDモニターで映像を表示する実験も行われていた。映像は50Mbpsから9Mbpsに圧縮したものを、XGPネットワークを介して送信し、その後デコーダーで50Mbpsに復元されるという。モニターの映像はなめらかで、違和感なく再生されていた。

photophotophoto 1度圧縮した映像データを復元。実際に会場を撮影した映像がリアルタイムに再生されいた

 また、ウィルコムとフェイスが7月21日に発表した地域活性化サービスのデモも披露していた。同サービスは、XGP対応の家庭用情報端末に、地域情報や防災情報、生活情報などを配信するもの。地域講座の申し込みや施設の予約なども可能。情報はXGPネットワークを介して配信され、ユーザーはテレビモニターで情報を確認できる。同サービスは沖縄県金武町での導入が予定されており、正式な商用化は2010年秋ごろを目指しているという。

photophotophoto 地域活性化サービスでは、XGPを搭載したセットトップボックス型の端末をテレビと接続して利用する
photophoto 病院内でウィルコムのおサイフケータイを利用し、患者の認証ができる「次世代ベッドサイド端末」も展示されていた

 このほか、W-SIMやバーコードリーダー搭載の業務用端末「RZ-H220」や、ノートPCの紛失や盗難を防ぐ富士通の「データ消去機能」「PCロック機能」、ウィルコムと日産自動車が提供するカーナビサービス「カーナビ専用サービス for CARWINGS」のデモも実施していた。

photophoto シャープ製の業務用端末「RZ-H220」は、同社のスマートフォン「Advanced/W-ZERO3[es]」(WS011SH)をベースに開発されたもの
photophoto 富士通の法人ソリューションでは、ウィルコムのPHS網を使った遠隔操作でノートPCのデータ消去やロックができる
photophotophoto ウィルコムのPHSを利用したカーナビサービス「カーナビ専用サービス for CARWINGS」は月額1200円の定額で利用できる
photophotophoto W-SIM内蔵の無線LANアクセスポイント「どこでもWi-Fi」(写真=左)や、東芝製のインターネット端末「WILLCOM NS」(写真=中、右)も展示されていた

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