写真で解説する「らくらくホン6」(2/2 ページ)

» 2009年07月29日 18時19分 公開
[田中聡,ITmedia]
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 少ない操作で多くの機能やサービスを利用できる「おまかせ機能」は、メールの文章に自動で絵文字が挿入される「おまかせ絵文字」、指定アドレスからメールで届いた画像を自動で待受設定する「おまかせランダム待受」、カメラのピントを合わせ続ける「おまかせオートフォーカス」を新たに搭載した。

 おまかせ絵文字は、メール本文を入力後に文字種を「おまかせ絵文字」にすると、テキストの絵文字が挿入され、「次候補」からほかのパターンを確認できる。この機能では、「特定の言葉に絵文字をひもづけた辞書を使用している」(説明員)という。

photophotophotophoto メールの本文入力後に文字種を「おまかせ絵文字」に変更すると、絵文字が挿入される

 おまかせランダム待受は、特定の相手からメールで届いた画像を自動で待受設定する機能で、最大20枚の画像がランダムで表示される。年配者に孫の写真を送るといった利用シーンが想定され、デジタルフォトフレーム感覚で利用できる。ランダム表示される画像は本体を開閉するごとに切り替わる。

photophotophotophoto 待受画面の設定で「待受自動切替え」を選び、配信元の「メールアドレス」と「題名」を設定する。以後、設定したアドレスから届いた画像は自動で待受画面に表示される
photophoto 設定したアドレスから届いた画像は「待受アルバム」フォルダに保存される

 おまかせオートフォーカスはいわゆる「コンティニュアスAF」。カメラと被写体の距離が変わっても自動でピントを合わせ続けるので、接写をする際にもマクロモードに設定する必要はない。なお、ピントを合わせた被写体を追尾し続ける「チェイスフォーカス」には対応していない。

photophotophoto ピントが合うと「ピピッ」という音が鳴り、フォーカス枠が緑色に変わる。接写も可能だ
photophotophotophoto 方位確認に役立つ電子コンパスアプリも搭載している(写真=左端、左中)。電子コンパスの対応により、地図アプリでは端末の向きに合わせて地図が回転し、進行方向が分かりやすくなった。地図のスポット名なども、らくらくホンに合わせて大きな文字で表示される(写真=右中、右端)
photophotophoto らくらくホンシリーズでは「らくらくホン プレミアム」以来となるワンセグを搭載した
photophoto モーションセンサーにより、本体を横に傾けるとワンセグは横表示に自動で切り替わる
photophotophoto らくらくホンおなじみのテキストを用いたメニューのほか、アイコンのメニューも利用できる
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