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» 2009年08月03日 18時01分 UPDATE

「SH-06A」と「933SH」の“ここ”が知りたい:第1回 基本性能と外観は何が違う?――「SH-06A」「933SH」

シャープのケータイカメラブランド“AQUOS SHOT”を冠する「SH-06A」と「933SH」は、いずれもハイスペックなカメラを搭載したモデル。ボディ形状は、どちらもデジカメのように使える回転2軸を採用しており、外観と機能ともに共通部分が多い。そこで、これら2機種の違いを調べた。

[田中聡,ITmedia]

 シャープ製のドコモ向け端末「SH-06A」とソフトバンクモバイル向け端末「933SH」は、シャープのケータイカメラブランド“AQUOS SHOT”を冠するモデル。タッチパネルに加え、1000万画素CCDカメラや高輝度LEDフラッシュ、ISO12800相当の高感度撮影、チェイスフォーカス、コンティニュアスAFなど先進的なカメラ機能を備えている。

 いずれもハイエンドなカメラ性能を有するモデルだけに、キャリアが異なるとはいえ、「この2機種の違いが分かりにくい」「どちらを購入すべきか迷っている」という人は多いだろう。そこで、これら2機種を「外観」「基本性能」「カメラ」「タッチパネル」などの面から比較し、何が違うのかを検証していきたい。

photophoto ドコモの「SH-06A」。ボディカラーはBlack、Red、White
photophoto ソフトバンクモバイルの「933SH」。ボディカラーはアイボリー、ブラック、ボルドー、ホワイト、ブルー

SH-06Aの方が細く、933SHの方が軽い――基本スペック

 基本スペックについて、メインディスプレイとサブディスプレイ、カメラは2機種ともほぼ同じだが、サイズと重さが異なる。933SHは最厚部が明記されていないが、厚さの増したカメラ部分はSH-06Aとほぼ同等。一方、幅はSH-06Aの方が1ミリ細いが、重さは933SHの方が約8グラム軽い。

「SH-06A」と「933SH」の基本スペック
SH-06A 933SH
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約50×111×16(最厚部19.9)ミリ 約51×110.6×16.7ミリ
重さ 約135グラム 約127グラム
連続通話時間 W-CDMA:約190分、GSM:約160分 W-CDMA:約230分、GSM:220分
連続待受時間 W-CDMA:約460時間、GSM:約220時間 W-CDMA:約310時間、GSM:280時間
カメラ AF付き有効1000万画素CCD AF付き有効1000万画素CCD
メインディスプレイ 約3.3インチ フルワイドVGA(480×854ピクセル) 1677万色NewモバイルASV液晶 約3.3インチ フルワイドVGA(480×854ピクセル) 1677万色NewモバイルASV液晶
サブディスプレイ 0.8インチ(39×96ピクセル) 有機EL 1色 約0.8インチ(16×96ピクセル)有機EL 1色

外観やパーツは何が違うのか

 SH-06Aと933SHはいずれも回転2軸ボディを採用しており、デザインも似ている。ただし細かいパーツの位置は異なる。使用感に大きく関わる違いの1つは、SH-06Aがイヤフォン端子を搭載していない点。SH-06Aにイヤフォンを挿し込むには、外部接続用イヤフォン変換アダプタを利用する必要があるので、「SH-06Aを外出先でミュージックプレーヤーとして使いたい」という人は注意したい。

 また、サイドキーの数や使い勝手も異なる。サイドキーでシャッター操作やフォトライトの点灯ができるのは両機種とも同じだが、933SHはさらに、誤操作防止や(インカメラを使った)ハンドミラーの起動、電子マネーの残高確認も閉じたままできる。

 一方、SH-06Aならではのメリットとして、なぞるだけで上下左右にカーソル移動やスクロールができる「光TOUCH CRUISER」を、決定キーに搭載していることが挙げられる。さらに、SH-06Aは地図アプリをワンタッチで呼び出せるMAPキーも搭載している。

photophoto カメラや「AQUOS SHOT」のロゴ、FeliCaチップなどの位置は2機種とも同じだが、カメラ周囲のリングパーツは933SHの方が大きく、933SHはよりカメラを強調したデザインとなっている
photo 背面は、サブディスプレイを中央に配する933SHが左右対称なデザインであるのに対し、SH-06Aのサブディスプレイは左側にあり、左右非対称なデザインになっている
photophoto 左側面に充電用の接点とmicroSDスロットがあるのは2機種とも同じだが、933SHにはイヤフォン端子もある。SH-06Aはイヤフォン端子を搭載しておらず、イヤフォンを挿し込むには、外部接続用イヤフォン変換アダプタを利用する必要がある(写真=左)。右側面には、SH-06Aがシャッターキーを搭載するほか、ワンセグ用のアンテナを収納。933SHはシャッター操作や誤操作防止用のほか、音量調節キーを使ってハンドミラーの起動や電子マネーの残高確認が可能(写真=右)。ちなみに、933SHのワンセグ用アンテナはヒンジ部に搭載している
photophoto 十字キーやソフトキーなどの細かいキー配列は異なるが、ワンタッチで呼び出せる機能はおおむね同じ。ただし、SH-06Aはワンタッチで現在地測位や地図アプリを起動できるキーを右下に搭載している

着信ランプはどこにあるのか

 着信ランプはSH-06Aと933SHどちらも背面に搭載しており、サブディスプレイのやや下にある。

photophotophoto SH-06Aの着信ランプは背面左下にある
photophotophoto 933SHの着信ランプはが中央のやや下にある

SH-06Aが着信して不在通知ランプが点灯する様子

(ムービーはこちらからでも参照できます)

933SHが着信して不在通知ランプが点灯する様子

(ムービーはこちらからでも参照できます)

スピーカーはモノラル? ステレオ?

 内蔵スピーカーは、SH-06Aがディスプレイの両側面に搭載しており、ステレオスピーカーとなっている。一方、933SHのスピーカーは裏面のカメラ付近にあり、モノラルスピーカーとなる。イヤフォンの使い勝手は、変換アダプタを使わない933SHの方が良いが、スピーカーの性能はSH-06Aに軍配が上がる。

photophotophoto SH-06Aのスピーカー(写真=左、中)と933SHのスピーカー(写真=右)

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