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» 2009年08月18日 18時45分 UPDATE

荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ:人を撮るならどれ?――ドコモ夏の“カメラケータイ”比較(顔認識編) (1/3)

前回の基本編で紹介できなかった人物写真の撮り比べに加え、パノラマ撮影機能も比較する。顔認識や笑顔検出機能の違いを見てみよう。

[荻窪圭,ITmedia]

ドコモの4モデル比較――顔認識編

photo 左上から時計回りに、N-06A、SH-06A、P-07A、F-09A。Pはサブディスプレイの待受に写真を設定し、それ以外の端末はデータフォルダから写真を表示している。Nは顔サーチ機能で顔部分のアップを表示してくれた

 前回の基本編に続き、8M以上のカメラを搭載したドコモのSH-06A、P-07A、F-09A、N-06Aを撮り比べてみる。今回は、前回撮影できなかった「人物作例」を子供写真で比べたほか、SH-06A、F-09A、N-06Aのパノラマ撮影機能も試してみた。

 さて、デジカメにとって子供の撮影は苛酷である。おとなしく撮影が終わるまでじっと座っててくれればいいが、そんな写真ばかりではつまらない。ケータイの気軽さを生かして遊びながら楽しげな写真を撮りたい。

 今回の4機種はどれも「顔検出機能」を持っている。構図に人の顔を見つけるとそれを追いかけて、顔にピントを合わせて撮ってくれる機能だ。また、今回の機種はシーン自動認識機能を持っているため、AFモードを顔認識にすれば(たいていデフォルトがそうなってる)、自動的に人物モードになり、人物がきれいに撮れる。

 普段のAFは顔検出をオンにしておき、それで困るとき(例えば、ポスターの顔写真に勝手にピントが合ってしまうとか、顔でもなんでもないものを顔と認識してしまうとか)にオフにすればよいだろう。

 ケータイカメラにこうした機能が搭載されるのは、よいことである。また、それぞれ使って見ると、端末によって反応に差があって面白い。では、顔認識時の画面で機能を見比べてみよう。


  • SH-06A
photo SH-06Aの撮影画面

 顔を見つけると赤い枠で教えてくれる。顔にピントを合わせ続けるコンティニアスAFも可能だ。画面右下の「egao」をタップするとスマイルシャッターに、もう一度タップすると振り向きシャッターになる。ちなみに、このアイコンが表示しているのは現在のモードではなく、タップするとこのモードになりますよ、という意味なので注意。


  • P-07A
photo P-07Aの撮影画面

 左の写真はサブディスプレイで撮影するときの画面。顔を見つけると緑色の枠が表示される。iAモードの時は、人物モードになったことを左上のアイコンでちゃんと教えてくれる。


  • F-09A
photo F-09Aの撮影画面

 顔認識に関して、一番傑作なのがF-09A。顔を見つけると枠が表示されるとだけでなく、「smile:xx%」と笑顔度がパーセントで表示されるのだ。これが理系っぽくておもしろい。刻々と笑顔度が変わるのである。写真の結果は3%。まあ、人間じゃないし。で、複数の人がいるとちゃんとそれぞれの笑顔度が表示される。


  • N-06A
photo N-06Aの撮影画面

 N-06Aは、顔を見つけると四角い枠で追いかけてくれる。最大5人までの顔認識が可能だ。


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