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» 2009年09月03日 22時50分 UPDATE

ふぉーんなハナシ:実際に遊べる“ロードランナーQR”

白黒で味気ないQRコードをカラフルにしたり、なんとかデザイン性を取り入れてみたりする取り組みがいろいろ行われているが、なんと実際にプレイできてしまう「ロードランナーQR」なんていうものを作った人がいた。

[園部修,ITmedia]

 デンソーウェーブが開発した2次元バーコードの「QRコード」は、リアルスペースと携帯電話、あるいはPC向けのWebサイトと携帯電話を結ぶ重要なインタフェースとなっている。情報サイトや情報誌、広告などには、スムーズに携帯サイトへアクセスできるように、QRコードを印刷したものが増えており、最近ではだいぶ認知度も上がってきた。

 ただ、「バーコード」という特性上、どうしても読み取りやすさが重要になるため、コントラストの高さが優先されており、基本的には白と黒の点が並ぶ味気ないデザインとなっている。最近は、こうした状況を憂慮し、カラフルなQRコードデザイン性を高めたQRコード動くQRコードなども出てきているが、まだまだこうしたQRコードは普及しているとは言い難い。

 そんな中、「QRコード自体に、ユーザーを楽しませ、満足させる仕掛けを用意できないか」と考え、ちょっと変わったQRコードを作り出した会社があった。携帯サイトの構築やWebシステムの開発、iPhoneアプリレーベル「APPARE JAPAN」などを手がけるプロモバイルだ。

 プロモバイルが何を作ったかというと……。まずは以下の画像をご覧あれ。

Photo ロードランナーQR

 題して「ロードランナーQR」。なんとこのQRコード、実際に読み取れるだけでなく、ロードランナーのステージとして実際にWebブラウザ上でプレイし、クリアすることができる(難易度はかなり高い)。

 ロードランナーステージエディタ&コンパイラを使って制作されたこのステージ。制作者は、

まずQRコードを見て

「これってもしかしてQRコードになってる?」

そして、

「こんなにムダに手の込んだことをして、一体何が書かれてるんだよ……」

気になって、読み取ってしまう。

この「呆れられ」が、キャンペーンなんかでは意外に重要だったりします。

これが街角に、大きく掲載されていたらなおさら、無視できなくなりますから、

ユーザの誘導には活躍するのではないでしょうか。

とブログに綴っている。

 実際に携帯のバーコードリーダーで読み取ってみたところ、けっこう時間がかかったり、一部の端末では読み込むことができなかったりしたが、確かに認識した。読み取れない機種があるのはバーコードとしてはちょっと困るのだが、今後ブラッシュアップされていけば、なかなか面白い展開も考えられる。

 こんなQRコードがあったら、確かに読み取ってしまうよなぁ……と思いながら、150面をクリアしたあと、自分でいろんなステージを作ったあの日を懐かしく思い出したのだった。

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