PLYのプラットフォームにはKCP+を採用しており、ソフトウェアは「T002」がベースになっている。ただしT002が対応しているGSMローミングは利用できない。会場に展示されていた試作機で確認したところ、キーレスポンスは比較的軽快で“もっさり感”はなく、スムーズに操作できた。PLYは9月中旬発売なので、会場の試作機は製品版に近いもの(または製品版)だと思われる。
内蔵グラフィックにもこだわり、PLYの“層”をイメージした待受画像やメインメニュー、フォント、サウンドなどをプリセットしている。これらの素材も神原氏がデザインしたものだ。また、PLYの発売と同時期にiidaのサイトでPLY専用のケータイアレンジや壁紙が配信されるが、こちらは「神原氏がデザインしたものではない」(説明員)という。
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