SH-08Aは、単に充電ができるだけでなく、どれくらい充電ができたか、あるいは太陽光が充電できるくらい明るいか、といったことを知らせてくれる機能も持っている。ここでは、具体的にソーラー充電の使い方を説明していこう。
利用方法はいたって簡単。まず端末を開き、十字キーの下を押して、ショートカットキーアイコンを表示させよう。次に太陽マークのアイコン「ソーラーガイド」を選択。すると、ソーラーガイドが起動する。すばやく呼び出せるので、「自分のいる場所でソーラー充電できるか確かめたい」というときにも便利だ。
ソーラーガイドを起動すると、その場所でソーラー充電が可能かどうか、グラフィックとメッセージで表示されるので、参考にしよう。ソーラーガイドを起動したまま場所を移動して、[カメラ]キーを押すと、その場で再測定ができる。グラフィックは雲/雲に隠された太陽/太陽の3種類があり、雲の場合はソーラー充電ができない。
また、天気以外の要因で充電できないような場合もある。バッテリーパックの残量が約75%以上ある場合や、ACアダプターなどで充電しているときにも、ソーラー充電機能は使えない。それと、1つ誤解してはいけないのが、電卓のように照明機器で充電できるわけではないこと。照明機器の明かりでは、残念ながら充電はできない。
きちんとソーラー充電できているかどうかは、端末の背面にあるランプの点灯色で確認できる。
実際に使ってみると気になるのが、「さっきの充電で、どのくらい充電できたのか、どれくら使えるのか」ということ。そんなときは、「ソーラー充電カウンター」を確認しよう。そのときのソーラー充電でどれくらい充電できたのかを、通話可能時間や待受時間の目安で教えてくれる。
ただ、「ソーラー充電の間、太陽光が当たる場所に、端末を長時間置くのはちょっと心配……」という人もいるだろう。SH-08Aでは、その点もきちんとフォローされている。ソーラー充電中にケータイ本体が一定温度より高くなると、メインディスプレイのメッセージやアイコン、サブディスプレイのメッセージ表示など(バッテリー残量が約75%以上の状態でSH-08A本体が高温になった場合は警告音)でお知らせしてくれ、さらには自動的に充電を終了する「温度上昇警告機能」も備えている。これなら、安心してソーラー充電を利用できるだろう。
ケータイを使用する際に必要不可欠なバッテリーを、さまざまなシーンで充電できる安心感。SH-08Aは、ケータイの新たな使い方を提案する1台だ。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2009年9月30日