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» 2009年10月08日 18時22分 UPDATE

CEATEC JAPAN 2009:車両用WiMAX-Wi-FiレピータやXGP、LTE基地局などを展示――京セラブース

京セラは、新型成田エクスプレス向けの「車両用WiMAX-WiFiレピータ」や、XGPとLTEなど次世代通信用の基地局を紹介。LTE基地局は広範囲と近距離どちらもカバーするのが特徴だ。

[田中聡,ITmedia]

 京セラブースでは、新型成田エクスプレスに搭載されている「車両用WiMAX-Wi-Fiレピータ(中継装置)」や、WiMAXの公衆用と家庭用レピータ、ウィルコムに供給している「XGP(WILLCOM CORE XGP)」の基地局、LTEの基地局などが展示されている。

 新型成田エクスプレスの公衆無線LANサービスは、2009年10月1日にJR東日本が開始したサービス。車両用WiMAX-Wi-Fiレピータを装備することで、車両外は移動に強いWiMAX、車両内はWi-Fiで通信ができる。参考出展されていたWiMAXの家庭用レピータは「2010年の量産を予定している」(説明員)という。

photophotophoto 新型成田エクスプレスに設置されている車両用WiMAX-Wi-Fiレピータ「UKR-T01-2」(写真=左)。WiMAX スーパーピコセル BS(小型屋内基地局)(写真=中)とWiMAX 家庭用レピータ(写真=右)
photo WiMAX向けレピータのラインアップ

 XGPの基地局は、現在は京セラのみが供給している。こちらは初期型のものだが、「今後は出力数などは変えずに小型化できるよう検討している」(説明員)とのこと。

photophoto XGP基地局(写真=左)とXGPの詳細(写真=右)

 LTEの基地局は、「LTE 一体型オムニ マクロ基地局」と「LTE 一体型オムニ マイクロ基地局」の2種類を紹介。マクロ基地局は1〜2キロメートルの広範囲、マイクロ基地局は数100メートルをカバーする。携帯電話は(一般的に)マクロセル、PHSはマイクロセルを採用しているが、このLTE基地局はその両方をカバーできる。マイクロ基地局はマクロ基地局を補完するもので、人口や環境によって設置台数は変わるという。また、いずれの基地局もXGPよりは小型になる。採用キャリアは「未定」だが、「国内外問わず、幅広いキャリアに供給したい」(説明員)とのこと。

photophoto LTE基地局(写真=左)とLTEについて(写真=右)

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