コラム
» 2009年10月13日 21時10分 UPDATE

ふぉーんなハナシ:3人のトップクリエイターが考えた“未来のケータイ”とは――「プロジェクトF」

コンセプト 小山薫堂、コンテンツ 猪子寿之、プロダクト 山中俊治――。この3人が考えるケータイデザインがCEATECの富士通ブースで披露された。

[ITmedia]

 デザインコンテストのグランプリ作品が注目を集めるCEATECの富士通ブース。その一角に「プロジェクトF」なるコーナーが設置されていた。

 これは、“これからのケータイデザイン”のあり方をトップクリエイターに提案してもらおうという試みで、放送作家の小山薫堂氏がコンセプト、ITアーティストの猪子寿之がコンテンツ、プロダクトデザイナーの山中俊治氏がプロダクトを提案していた。

Photo 小山薫堂氏が「10のつぶやき」という形でコンセプトを提示
sa_f06.jpgPhoto 10のつぶやきから出てきた猪子寿之氏のUIコンセプトは「上下の画面を、表示系画面と操作系画面に分離」「操作画面を、全く見なくても良い」「画面の中に、無限の空間を感じるようなデザイン」「操作すると、美しい」というもの。それをUIに落とし込んだ

sa_f30.jpgPhoto 文字入力のイメージ

Photo 山中俊治氏がデザインした2画面ケータイ
sa_f02.jpgPhoto 質感の異なる2種類を提案

 今回の「プロジェクトF」と「デザインコンテスト」は、富士通が“さらに上のケータイデザイン”を目指すための取り組みで、「富士通内部の人に、外部からの刺激を受けてもらう」(説明員)のが狙い。2つの取り組みからは、業界の中にいると見えなくなりがちな新たな視点や価値を見いだせたという。ただ、両プロジェクトの作品とも、そのまま製品化する予定はなく、今回の取り組みで得た感覚を、今後のケータイ作りに生かしたいとしている。

Photo 猪子氏はau design Projectで3画面ケータイ「actface」を提案した実績がある。山中俊治氏はウィルコムの「TT」、ドコモのコンセプト端末「OnQ」などをデザインしている

デザインコンテスト受賞作

sa_f09.jpgsa_f10.jpgPhoto グランプリを獲得したJin-gwon GO氏のGesture

sa_f15.jpgPhoto 準グランプリ(リアル部門)を獲得したYAN氏のsoap

sa_f12.jpgPhoto 準グランプリ(リアル部門)を獲得したHanna Sahlen / Sachiko Munakata氏のFOLD-A-PHONE

sa_f50.jpgPhoto 審査員特別賞を獲得した田中泉氏のAdjustick

sa_f52.jpgPhoto 審査員特別賞を獲得した安間幹/石垣陽/田中義久氏のおすそわケータイ

sa_f08.jpgPhoto 審査員特別賞を獲得した五十嵐渉氏のKA○RA(瓦)

sa_f54.jpgPhoto 審査員特別賞を獲得したKwak yeon氏のアメーバフォーン

sa_f56.jpgPhoto 審査員特別賞を獲得した田渕寛之氏のchamelephone

sa_f58.jpgPhoto 審査員特別賞を獲得した伊藤裕二氏のF-Circle

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