写真で見る「SH004」(2/2 ページ)

» 2009年10月21日 16時35分 公開
[memn0ck,ITmedia]
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部品やソフトウェアを共通化、価格低減も狙う

 各種部品などのハードウェアやソフトウェアもSH001と共通のものを採用し、「量産効果によって販売価格の低減を狙っている」(説明員)という。カメラもSH001と共通で、自社開発をした有効約800万画素のCCDセンサーと、画像処理エンジン「ProPix」を搭載し、暗い場所での撮影に威力を発揮する。最大5人の顔検出やスポットオートフォーカス、手ブレ補正にも対応している。

photophoto バッテリーは、リチウムイオン充電池「SH001UAA(3.7V/800mAh/3.0Wh)」を採用。SH001と共通バッテリーだ(写真=左)。カメラは広角29ミリやオートフォーカスに対応した有効約800万画素CCDセンサーを搭載。F値が1:2.8、焦点距離が4.82mmとなっている(写真=右)
photophoto ディスプレイを表にして閉じると自動的にカメラが起動してデジカメ風に撮影できる。また、縦に持った状態でも側面のカメラボタンを長押しすればカメラが起動する。撮影時には、カメラキーの半押しでフォーカスロックができる(写真=左)。顔検出オートフォーカスで顔を認識。スポットオートフォーカスや手ブレ補正にも対応している(写真=右)
photo 撮影サイズは最大8M。画像処理エンジン「ProPix」をSH001と同様に搭載している

 ソフトウェアの違いは、約3000件の絵文字とデコレーション絵文字を内蔵していること。ほかの内蔵コンテンツは、「リズミカル リスモ!(体験)」「みんなのGOLF モバイル2」「ぷよぷよフィーバーDX 体験版」、コミックとブックに「DEATH NOTE」お試し版 「仕事が忙しいあなたのための 週末海外! スペシャル版」を用意した。このほか、「ノイズキャンセラー」「スロートーク」「ボイスクリア」といった通話補助機能、「省エネモード」「スマートリンク辞書」「新ベールビュー」などの便利機能も継承した。

 冬モデルから拡充されるLISMOの新機能は利用できないが、PCからの「かんたんCD」転送や「パーソナルビデオ・フォト転送」「ジャケット写真取得サービス」など、「LISMO Port」のバージョンアップには対応している。

photophotophotophoto メニュー画面。SH001と同じく上部に54ピクセル分の黒い帯が表示され、EZニュースフラッシュのテロップが流れる(写真=左端)。LISMO Playerは従来モデルと同じ(写真=左中)。日本語入力システムは「ケータイShoin7」を採用。英字の予測変換、ビジネスやプライベートなどの利用シーンに応じて予測候補を切り替える「パーソナル予測」に対応している(写真=右中)。内蔵データフォルダは約740Mバイト(写真=右端)
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