“セパレートスタイル”を採用した、富士通製のドコモ端末「F-04B」は、親機(ディスプレイ部)と子機(キー部)が分離した状態では子機のキーボードでリモコン操作をするという、新しい利用スタイルを提案している。このリモコン操作は、親機と子機をBluetooth接続することで行える。
斬新な利用スタイルだが、キーを押してから画面が反応するまで、タイムラグなくスムーズに操作できるか、気になる人も多いだろう。発表会で展示された試作機で試した限り、通常のキー操作と同様、スムーズに反応した。以下にメインメニューやカメラの起動、ワンセグや文字入力などの動画を掲載したので、参考にしてほしい。
メインメニューは[F1]キーから呼び出す。ワンセグは音量調節やチャンネル変更、サブメニューの呼び出しなど一通りの操作ができる。音量調節は上下キーではなく、[F3][F4]キーで行う。音量調節をすると、画面下部の「音量大」「音量小」アイコンが反応する
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F-04Bでは「ダイヤルキー」「フリータッチライティング(手書き入力)」「ソフトウェアキーボード」「QWERTYキーボード」の4つの方法で入力できる。こちらはQWERTYキーでメールを作成しているところ。QWERTYキーは当然ダイヤルキーよりは小さいが、キー間にスペースがあるので、極端に打ちにくいとは感じなかった
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こちらは[F2]キーからカメラを起動したところ。本体を横向きにしていると、カメラも横画面で起動する
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