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» 2009年12月28日 17時00分 UPDATE

App Town ユーティリティ:TV&バッテリーが“ロケフリ”に――新アプリ「TVモバイル」発表

TVバンクが、TV&バッテリーにインターネット経由でアクセスできるアプリ「TVモバイル」を開発した。近日リリース予定のこのアプリを使うと、無線LANがある場所ならどこからでも、自宅に設置したTV&バッテリーに接続できる。

[園部修,ITmedia]
Photo TVバンク製の「TVモバイル」

 TVバンクが12月28日、iPhone 3G/3GSとTV&バッテリーの追加機能として、インターネット経由でワンセグのリモート視聴が楽しめる専用アプリ「TVモバイル」を発表した。すでにApp Storeに申請済みで、まもなく配信が始まるもようだ。

 TVモバイルは、TV&バッテリーと「テレビ」アプリがインストールされたiPhone 3GもしくはiPhone 3GS(OS 3.0以降)で動作し、iPhoneからWi-Fiインターネット経由でTV&バッテリーに接続する機能を提供するアプリ。自宅に無線LANアクセスポイントがあれば、公衆無線LANサービスなどからTV&バッテリーに接続し、手元にTV&バッテリーがなくてもワンセグ放送が視聴できる。

 実際の視聴にはテレビアプリを利用するため、操作体系などはこれまでのTV&バッテリーと変わらない。TVモバイルアプリが、TV&バッテリーへの接続などを自動的に行うので、細かな設定は不要だ。TVモバイルアプリを立ち上げて、「リモート(遠隔)モード」に設定し、接続が完了したら「『テレビ』を見る」をタップするだけでいい。映像には数十秒のタイムラグが発生するが、300kbps程度のスループットがあれば問題なく視聴できる

PhotoPhotoPhotoPhoto 起動画面で動作環境を確認したら、「リモート(遠隔)モード」に切り替え、無線LAN経由でTV&バッテリーを検索する。TVモバイルアプリが自動的に見つけてきてくれるので、細かな設定は不要だ。接続が完了したら、テレビアプリを起動して視聴する

 アプリは動作確認用に無料でダウンロードできるが、そのままでは30秒/3回の視聴制限がかかっており、継続利用するためにはアプリ内課金で1000円のライセンスを購入する必要がある。ライセンスを購入することで、制限が解除される。

 TV&バッテリーとiPhoneは1対1の関係でひもづけられるため、1台のTV&バッテリーに複数のiPhoneからアクセスすることはできない。また自宅にも無線LANのアクセスポイントが必要になるので、無線LAN環境がない場合は構築する必要がある。なお海外からはアクセスできないようになっており、海外旅行中に日本のテレビ番組を見る、といった利用にも残念ながら非対応だ。

 とはいえ、ワンセグが入らない場所にいても、無線LANさえあれば自宅に設置したTV&バッテリー経由でテレビが見られるようになるというのは興味深い。すでにTV&バッテリーを持っているなら、+1000円で“どこでもテレビ”環境が手に入るので、ぜひ入手しておきたい。

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