ニュース
» 2010年02月09日 15時47分 UPDATE

冬商戦さなかに300万台割れ――JEITA 12月携帯出荷台数

電子情報技術産業協会(JEITA)が2009年12月の携帯電話・PHS端末の国内出荷台数実績を発表。冬商戦さなかにもかかわらず300万台を割り込むなど、厳しい状況が続いている。

[ITmedia]

 電子情報技術産業協会(JEITA)は2月9日、2009年12月の携帯電話・PHS端末の国内出荷台数実績を発表した。携帯電話とPHSを合算した国内移動電話の出荷台数は、前年同月比84.3%の268万台と、冬商戦のさなかであるにもかかわらず、300万台を割り込んだ。

 携帯電話の出荷台数は、前年同月比83.8%の260万2000台で2カ月連続のマイナスとなった。JEITAはこの理由を、引き続き国内景気後退の影響を受けているためと分析。携帯キャリア各社が多様なニーズに対応した秋冬モデルを投入したが、需要の喚起にはつながらなかった。なお、ワンセグ搭載機の出荷台数は前年同月比78%の209万台で、ワンセグ搭載率は80.3%となった。

Photo 携帯電話の出荷台数の推移

 PHSの出荷台数は7万8000台で、2カ月ぶりに前年同月の出荷台数を上回った。

Photo PHSの出荷台数の推移

 2009年の携帯電話・PHS端末の国内出荷台数は、前年比74.5%の3130万3000台となり、2年続けて前年を割り込む結果となった。1年の出荷台数が4000万台を割り込むのは10年ぶりで、この市場規模は携帯市場が成長期にあった1998年と同水準だという。

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia Mobile に「いいね!」しよう