Wi-Fi WINだけじゃない ハイスペックケータイ「AQUOS SHOT SH006」の実力(1/2 ページ)

パケット通信料を節約しつつ、高速な通信ができるWi-Fi WIN対応が大きな特徴の「AQUOS SHOT SH006」だが、AQUOS SHOTの名を冠したモデルだけに、Wi-Fi WIN以外の部分もきっちりと高機能に仕上がっている。

» 2010年03月16日 00時00分 公開
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 auの2010年春モデルとして発表された、ハイエンドモデル「AQUOS SHOT SH006」は、auケータイでは2機種目となるWi-Fi WIN対応機ということで、当然ながら、Wi-Fiで広がる新たな利用シーンに大きな注目が集まっている。しかし、AQUOS SHOTの名が示すように、魅力はそれだけにとどまらない。

 カメラは約1210万画素CCDという、コンパクトデジタルカメラに勝るとも劣らない高機能な撮像素子を搭載。画像処理エンジン「ProPix」と相まって、暗い場所での撮影や動きの速い被写体の撮影にも十分対応できる。また、約3.4インチのフルワイドVGA(480×854ピクセル)表示が可能なNewモバイルASV液晶は、タッチ操作に対応。冬モデルとして一足早く発売された「AQUOS SHOT SH003」とは異なり、PCサイトビューアーやEZwebもタッチパネルで操作できるように改善されている。

 そのほかにも、AQUOSブルーレイ連携、最大16GバイトのmicroSDHCカード、FMトランスミッターなど、リッチなエンターテインメント機能を多数搭載。歩数計、スマートリンク辞書、新ベールビューなどといった便利機能もきっちり押さえられており、最新機能から、普段使いに役立つものまで、幅広いにニーズをカバーする1台になっている。今回のレビューでは、とくにカメラ機能やタッチパネルなど、SH003から進化したポイントを中心に、同機種の実力を詳しく紹介していこう。

未来的で力強いデザイン

 AQUOS SHOT SH003の兄弟機として登場したAQUOS SHOT SH006は、機能面で類似点が多いが、デザインには明確なコンセプトの違いを感じる。エレガントなルックスが際立つSH003に比べ、SH006はハイスペック機らしく未来的で、力強い印象のデザインである。

 カラーバリエーションは、フラッシュグリーン/クールホワイト/ブリスクブルーの、3種類を展開。フラッシュグリーン/ブリスクブルーが見せる、ブラックとのビビッドなコントラストは、Wi-Fiという新たな機能を取り込んだSH006ならではの未来的な印象を生み出している。

PhotoPhotoPhoto カラーバリエーションはフラッシュグリーン/クールホワイト/ブリスクブルーの3色。ハッキリとしたコントラストが印象に残る。裏面、レンズ周りのリングにも、色のこだわりを感じる
PhotoPhoto カメラ周りのリングやフラッシュ部など、背面のデザインは、デジタルカメラを彷彿とさせる仕上がり。「AQUOS SHOT」という文字が刻まれたグリップもまた、いいデザインアクセントになっている

 カラーごとに異なる色であしらわれた、背面中央の約1.4インチ(64×192ピクセル)有機ELサブディスプレイもまた、デザイン面での特長として挙げられるだろう。時計/カレンダー/歩数計/着信通知などを大画面で確認できるのは実に便利。表示される情報は、ケータイを閉じた状態でシャッターキーを押すと、順番に切り替わる。

PhotoPhotoPhotoPhoto サブディスプレイには、時計やカレンダー、歩数などが表示可能。音声/メールの着信・受信時は、相手の名前または電話番号/メールアドレスが表示される。歩数計を表示させるには、カロリーカウンターの設定をオンにしておく必要がある

 デザインイメージは変わっても、前モデルであるSH003から、ほとんど変わっていない部分もある。それは本体サイズだ。Wi-Fi WIN対応という大きな進化を遂げながらも、ボディサイズは幅51×高さ112×厚さ16.7(最厚部21)ミリ、重さは約132グラムと、SH003と比べても厚さは約0.1ミリの増加に抑え、重さは同じである。「ハイスペック機でも、できるだけサイズは小さく」という、ユーザーの要望が叶えられた形だ。

美麗な3.4インチ フルワイドVGA NewモバイルASV液晶

 液晶テレビAQUOSの開発で培ってきたシャープならではの液晶パネルの表現力は、約3.4インチのフルワイドVGA液晶にもしっかりと息づいている。明るく自然で、鮮やかな発色により、人の肌色や緑豊かな風景などを自然に描写するSH006の液晶は、一見の価値ありだ。

Photo 写真再生やワンセグ視聴、PCサイトビューアーの閲覧も、キレイなワイド画面で再生される

 映像再生時には「色温度コントロール」の採用により、ワンセグ映像や、AQUOSブルーレイ連携で転送した映像が画質設定に応じて最適な色に変換される。ほかにも、なめらかな映像を生み出す倍速フレーム表示の「なめらかモード」、肌や表情をくっきり見せる「SVエンジン+」など、多数の独自機能を搭載。ケータイ最高峰の美しい画像・映像を楽しめる。

 ワンセグでは、映像の美しさのみならず、便利な操作性にも注目したい。モーションコントロール機能を搭載し、ビューアポジションで横位置にすれば大画面視聴に、縦位置に戻せばデータ放送との同時表示にと、自動で画面レイアウトが切り替わる。また、ワンセグ視聴中もタッチでの音量調節やチャンネル変更操作が可能。スムーズな操作でワンセグ視聴が可能だ。

PhotoPhoto 画面を上下にフリック(画面を軽く払う)動作で音量調節が、左右にフリックするとチャンネル変更が可能。また、ビューアポジション時に、画面右横の位置で、左方向にフリックすれば、ソフトキーパッドが呼び出せる
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