写真で解説する「F-06B」(ソフトウェア編)(2/2 ページ)

» 2010年06月01日 23時03分 公開
[田中聡,ITmedia]
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カメラはUIやフォトライトも強化

photo 広角対応のフォトライトを装備

 カメラは静止画が最大13M(3096×4128ピクセル)、動画がフルHD(1920×1080ピクセル)の撮影が可能。フルHD動画の撮影に対応したケータイはF-06Bと「SH-07B」のみ。ちなみに動画はHDサイズ(1280×720ピクセル)の撮影も可能だ。もちろんタッチ操作にも対応しており、撮影画面のアイコンから撮影開始や設定呼び出しができるほか、詳細な設定画面でもエフェクトやAF、保存先などをアイコンから選べるようになった。

 このほか、シャッターを押した約0.39秒前後の写真を7連写して、まばたき、ブレ、笑顔度を判断してベストな1枚を勧めてくれる「ベストショットセレクト」、画質劣化を抑える約12.9倍までの超解像ズーム、自動シーン認識、広範囲を照らす広角対応のフォトライトも利用できる。

photophotophotophoto 最大3096×4128ピクセルの撮影が可能(写真=左端)。撮影環境に応じて自動でモードを切り替える設定も用意。今回は新たにQRコードの自動認識が可能になった(写真=左中、右中)。13Mサイズの7枚連写もできる(写真=右端)
photophoto 動画の撮影画面。タッチ操作でシャッターを切れる
photophotophoto シャープ端末と似た、画面上部にアイコンでメニューを表示するUIを採用(写真=左)。フルHD、HD、VGA、QVGA、QCIFサイズの動画を撮影できる(写真=中)。多彩なエフェクトをかけて動画を撮影できる(写真=右)

 F-06Bで録画した(フル)ハイビジョン動画をテレビに出力するには、別途PCでデータを変換し、DVDに書き込んでからDVDレコーダーやBlu-ray Discレコーダーで再生する、といった手順を踏む必要がある。Micro HDMI端子を搭載しているSH-07Bと比べると、やや煩雑な印象だ。変換ソフトはF-06Bの発売と同時に富士通のWebサイト(外部リンク)で公開される予定。

photophoto フルHDサイズとVGAサイズで撮影した動画の比較
photophotophotophoto 無線LANアクセスポイントに接続して最大54Mbpsの通信ができるほか、F-06Bをアクセスポイントとし、最大4台のWi-Fi対応機を接続して利用することもできる。Wi-Fi設定には、「クライアントモード(子機)」と「アクセスポイントモード(親機)」が用意されている
photophotophotophoto BluetoothはHIDプロファイルにも対応しており、Bluetooth対応キーボードも利用できる(写真=左端、左中)。従来の「Lifekit」は「便利ツール」という名称に変更されている(写真=右中、右端)
photophotophotophoto
photophotophotophoto プリインストールされているアプリ
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