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» 2010年06月07日 17時33分 UPDATE

写真で見る「beskey」

auの「beskey」は、同梱される3種類のキーパッドから、自分のキーの打ち方に適したキーパッドを選ぶことができる防水ケータイ。デコレーション絵文字を簡単に呼び出す機能や宛先の複数選択など、メールを作成しやすくするための多彩な機能を搭載している。

[房野麻子,ITmedia]

 auの日立コンシューマエレクトロニクス製端末「beskey」は、キー形状の異なる3種類のキーパッドから自分の打ち方に合ったものを選べる「セレクトキーパッド」を採用した防水端末。キーパッドは、見やすいフォントとふくらみのあるキー形状を採用した「Float key」、丸いキー形状の「Waterdrop key」、波のような立体形状を採用した「Wave key」の3タイプが同梱される。なお、beskeyという名称は“ベストなキー”から付けられた。

photophotophoto カラーバリエーションは、プリズムピンク、スターリーネイビー、トゥインクルホワイトの3色。各カラーに合わせた3種類のキーパッドが付属する

 IPX5/IPX7相当の防水機能を備え、バスルームやキッチン周りでも安心して利用できる。端末を少し開くだけで自動的にディスプレイがはね上がるスムースオープン機構を採用しており、片手で簡単に操作が可能だ。指を入れる必要はあるが、開く際の動きはパナソニック モバイルコミュニケーションズ製端末で採用されているワンプッシュオープンに近い印象を受けた。

 また、本体の傾きに応じて画面の表示がスクロールする「スムーススクロール」というユニークな機能も搭載した。ボディ側面のライトキーを押しながら端末を傾けると、メール本文やEZweb、EZナビウォークなどの地図表示アプリ画面をスクロールできる。

photophoto シンプルなボディ背面。着信時や本体開閉時には、7×17ピクセルのLEDが点灯する。カメラには有効約808万画素のCOMSセンサーを採用。オートフォーカスや手ブレ補正機能、笑顔検出機能などを備えている
photophotophotophoto 背面を演出する「ルミナスサイン」。アドレス帳や各種機能と連動して178パターンのアニメーションが楽しめる
photophoto 左側面には外部接続端子。右側面にはマナーキーとライトキーを設ける
photophoto ヒンジ部と先端部。先端部の角にストラップホールがある。
photo 横から見たときのデザイン性にもこだわっており、ヒンジ部側面のアクセントピースは、カラーによって異なるパーツを採用している。プリズムピンクはキラリと光るラインストーンが印象的だ
photophoto テンキーの下には、電池の消耗を抑えるパワーセーブモードの専用キーを配置。いつでもモードを簡単に切り替えられる
photo 本体サイドのライトキーを押しながら端末を傾けると、傾きに応じてEZwebやメール本文などをスクロールするスムーススクロール機能を採用。使用時には、ピクトエリアに端末をサイドから見た形を表したアイコンが表示される

入力スタイルに適した3種類のキーパッド

 同モデルの3種類のキーパッドは、ユーザーの文字入力スタイルの調査を踏まえて製品化された。KDDIによると、文字入力の方法は、1文字ずつ指を離して打つ“決め打ち”(調査したサンプルのうち43%)、指をキーから離さず滑らせて打つ“流し打ち”(36%)、両手の親指を使う“両手打ち”(19%)の3タイプに大きく分かれるという。“決め打ち”には「Fioat key」、“流し打ち”には「Wave key」、“両手打ち”には「Waterdrop key」が適しているとして、3種類のキーパッドが用意された。また、ダイヤルキーを全7色のキーバックライト「ルミナスキーライト」が鮮やかに演出する。

photophotophoto キーパッドは、見やすいフォントとふくらみのあるキー形状で決め打ちに適した「Fioat key」、丸いキー形状で両手打ちに適した「Waterdrop key」、波のような立体形状で流し打ちに適した「Wave key」の3タイプから選べる
photophoto キーパッドはヒンジ近くにある3つの点が刻印された部分を下に軽く押し込むと、簡単に外れる。装着するときは、本体に合わせてヒンジ方向に軽く滑らせるだけで、着脱は非常に簡単だ。右の写真は、キーパッドを外した状態

メールを使いやすくする多彩な機能を搭載

 Eメールの使い勝手に配慮した機能も搭載している。メールのメニューはグラフィカルなアイコン表示になり、迷惑メールフィルタの設定サイトにもメニューからアクセスが可能だ。デコレーション絵文字は3000種類を内蔵し、本文入力中の文字変換から簡単に選択できる。また、句読点や改行、戻すなどのキー割り当てを、ドコモやソフトバンクのケータイで採用されているパターンに変更できるキー割り当て変更機能を搭載している。そのほか、メールを頻繁に送っているユーザーのアドレスを上位に表示する「メール送信頻度」の項目からアドレスを呼び出したり、アドレス帳から複数の宛先をまとめて選択したりすることも可能になっている。

photophotophotophoto メインメニューだけでなく、メールメニューもグラフィカルなアイコン表示になっている。デコレーション絵文字は、本文を入力しているときに、「はーと」「はな」などのキーワードを入力して「メールキー」をプッシュすると変換候補が表示される。メールの宛先は、メールの送信頻度から呼び出して入力できるので、よく送る人の宛先が入力しやすい。また、アドレス帳から複数の宛先を選択して設定でき、同報メールが送りやすくなった
photophotophoto 受信ボックスだけでなく、送信ボックスもフォルダ分けが可能になっている。送受信ボックスは暗証番号によるフォルダロックに対応。句読点や改行など、文字入力のキー割り当てを、初期パターン以外に2種類のパターンから選べる

 カメラの機能は、撮影シーンをカメラが自動で判別して最適なモードになる「オート撮影シーン」、笑顔を検出して自動的にシャッターが切れる「笑顔検出シャッター」、9点オートフォーカスなどを採用。また、撮影した写真を季節や撮影シーンなどのテーマ別で自動的に分類する「イメージアルバム」も搭載した。

 そのほか、よく連絡する人をアドレス帳の「クイックアドレス」タブに最大10人まで登録できる機能や、電話番号入力画面からの地図検索など、ソフトウェア面の細かな改善を図っている。

photophoto よく連絡する人をクイックアドレスに登録しておくと、アドレス帳で最初に表示されるクイックアドレス用のタブから選ぶことができる。クイックアドレスは10人まで登録できる

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