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» 2010年06月11日 07時53分 UPDATE

写真で解説する「dynapocket T-01B」 (1/2)

約4.1インチの有機ELにQWERTYキーボードを搭載する、東芝のWindows phone「dynapocket T-01B」。2009年に発売された「T-01A」との違いを中心に、主な特徴をチェックした。

[坪山博貴,ITmedia]

 「dynapocket T-01B」はOSにWindowsMobile 6.5.3を搭載したスマートフォンだ。2009年に発売されたフルタッッチの「T-01A」に対して、スライド式のQWERTYキーを搭載したバリエーションモデルとも言えるが、タッチパネルは感圧式から静電式に変更され、操作性を考えると、全く新しい端末に生まれ変わったと言っても過言ではない。

photophoto カラーはホワイトとチタニウムブラックの2色。チタニウムブラックの裏面はシルバーに近く、ツートンカラーともいえる。ディスプレイ面にはオンフック、Windows、ホームの3つのキー(センサー式)のみを備えている
photo QWERTYキーボードのカラーは裏面と同じ
photophoto 右側面(写真=左)にカメラ(シャッター)、シーソー式の音量ボタン、カバー内に充電兼USB接続用のmicroUSBコネクタ、左側面(写真=右)には電源キーのみを備えている。T-01Aとほぼ同じレイアウトだ。なお、傾いて見えるのは裏面下部に(発表会場にあった)ワイヤーが接続されていたためで、実際はフラットだ。見ての通りディスプレイ部の方が薄く、開いて両手持ちで使う場合でもトップヘビーではなく重量バランスも良好だ
photophoto T-01Aとの比較。T-01Bの方が高さが7ミリ、幅が4ミリほど小さく、持ち比べると幅4ミリの差は大きく感じる。さすがに厚さはT-01B(12.9ミリ)の方が3ミリほどが厚いが、QWERTYキーを備えていることを考慮すればT-01Bも十分薄い。ちなみにiPhone/iPhone3GSの厚さは12.3ミリ(最厚部)なので、T-01BはiPhone/iPhone3GSとほぼ同じ厚さのボディにスライド式のQWERTYキーボードを搭載したことになる

 T-01Bの特徴の1つであるQWERTYキーボードは12列×4段で、PCと比較すると最上段の数字キー部分がすべて省略されている。キートップはすべてのキーが上下左右ほぼ均等に間隔が空けられた独立したタイプ。12列が確保されているのでアルファベットキーが無理なく配置されているほか、[Shift]キーは左右にあり、[BS][DEL]キーも個別に用意されている。ソフトキーは最上段の両端にあり、[Fn]キーとの併用で無線LANやマナーモードのオン/オフも可能だ。両手親指打ちで快適に文字を入力できる。

photo スライド式のQWERTYキーは本体底面いっぱいに配置されている。アルファベットキー以外はPCと比べると変則的だが、PC用のキーボードで「1」「2」「4」「5」キー割り当てられている記号が、近い場所にある「Q」「W」「E」「R」に割り当てられている。ただ、[Enter]キーがほかのキーと同じサイズという点は好き嫌いが分かれそうだ。

 auの「IS02」と同じく、独自インタフェースの「NX!」を採用しており、OSの標準機能を切り替えて利用できる。ホーム画面(待受画面)に配置されるアイコンはタッチ操作に合わせた大きなサイズとなり、画面を左右にフリックすると、ホーム画面が切り替わる。T-01Aのストライプメニューと比べると軽快に動作する印象だ。

photophotophoto 独自UIの「NX!」は快適にタッチ操作でき、カレンダーも指で的確に日付を選べる。最下段には、利用頻度の高い機能が常時表示されている
photophotophoto もちろん横画面にも対応しており、各ホーム画面のレイアウトも横向きに変更される
photophoto ホーム画面は1、3、5ページから選べる。連絡先ボタンに割り当てる機能もカスタマイズできるなど、日本ではあまり評判が良いとは言えないWindows phoneの通話機能にも工夫が凝らされている
photophotophoto メニューは一般的なケータイと同じく、アイコンが4×3で並ぶレイアウトを採用。タスクマネージャー代わりに、起動中タスクの選択と終了ができる機能もある
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