EMILIO PUCCIとドコモ、シャープのコラボによる華麗なケータイ、SH-08B。デザイン性、防水防塵対応などといった注目ポイントのほかにも、豊富なカメラ機能、操作性がアップしたメール機能など、お役立ち機能も充実している。
世界のトップブランド、EMILIO PUCCIとドコモ、そしてシャープの3社のコラボレーションモデルとして発表された2010年夏モデル「SH-08B」。外観はもとより、内部コンテンツまで統一されたゴージャスな世界観が大きな特長だ。そのデザイン性については、前回の記事で詳しく紹介したとおりだが、SH-08Bは、シャープ製端末ならではの高い機能性も兼ね備えている。
例えばカメラ。防水・防塵対応でありながら、厚さ14.9ミリを実現した、そのエレガントなボディに、高感度CCD 800万画素カメラと自分撮りに便利なCMOS 43万画素インカメラを搭載。個人検出&個人アルバム機能や、シーン自動認識、チェイスフォーカスなど、キレイな写真撮影を手軽に楽しめる機能も多数搭載している。ショットメモやラクラク瞬漢/瞬英ルーペなど、カメラを生かした最新のお役立ち機能にも注目だ。
毎日使うケータイに必須のメール機能も、2009年冬モデルの「SH-02B」から大きく向上。中でも、メールの参照返信機能やクイック定型文入力、ケータイShoin10のほか、絵文字プラス&フォントチェンジなど、メールを便利に楽しく使いこなす機能が満載だ。
そのほかにも「Myきせかえクリエイター for SH」、歩数計、見せかけコール、KARADA TUNEなどなど、SH-08Bから新しく搭載された機能を数多く備える。今回の記事では、毎日の携帯使いを便利にする、同機の実力を詳しく探っていこう。
「友人との記念撮影」に「お店でブログアップ用の写真を撮影」など、数ある機能のなかでも、カメラはユーザーの利用率が高い機能といえよう。SH-08Bでは、約800万画素のCCDカメラと、画像処理エンジン「ProPix」を搭載し、階調豊かでノイズの少ない、高精彩な写真撮影を可能にしている。
例えば「夜、自宅でホームパーティー中に、料理&人物の写真をムーディーな灯りで撮りたい」というようなとき。一般的なケータイのカメラでは、あまりきれいに撮れないことが多く、かといってLEDフォトライトを使用すると雰囲気が損なわれてしまいがち。でも、高感度での撮影に強いCCDセンサーを備えたSH-08Bなら、暗い場所でも明るくキレイな写真を手軽に撮影できる。
CMOSカメラに比べ、動く被写体をキレイに撮れるのもCCDカメラならではの特長。なかなかジッとしていてくれない小さな子どもや、スポーツ観戦中の1枚など、動きのあるシーンでの撮影にも活躍してくれる。
また、「夜景と友達を一緒に撮ったら、次は料理を撮って……」などと短時間のうちにさまざまな被写体を撮影するようなときには「シーン自動認識」が便利。撮影環境や被写体に合わせて、自動で最適な撮影モードを選択してくれる。
友だちや恋人、家族。身近な人を撮影することが多い場合には「個人検出&個人アルバム」がお勧めだ。よく撮影する人の顔写真と名前をセットで登録しておけば、撮影時、自動的に顔を認識し、優先的にピントを合わせてくれる。撮影時に顔を認識していると、特定のマークとともに名前が表示されるので、撮影する際に一目で確認できる。
そのほかにも、「プリティアレンジ」機能が面白い。撮影後に人物の顔を検出し、「目を大きく」「小顔」「色白」などの加工ができる、女性ユーザーには楽しい機能だ。さらに、一度被写体にピントを合わせると、被写体が動いても追いかけて撮影する「チェイスフォーカス」など、トレンド機能をしっかり網羅。構えてシャッターを押すだけで、手軽にキレイな写真撮影を楽しめる。
「去年の誕生日に撮った写真を見たい」「連休中の旅行写真、そろそろ友達に送らなきゃいけないんだけど、どこいったっけ……」などなど、過去の写真を探し出したいときには、SH-08Bに新しく追加された「カメラギャラリー」を使おう。
まず、決定キーを下方向に押してショートカットメニューを表示。[4]キーを押すと、月ごとにフォルダ分けされたカメラギャラリーが表示される。SH-08Bでは、撮影した静止画/動画が、自動的にその年の月ごとにフォルダ分けされていく。つまり、探したい年月のフォルダを開くと、その月に撮影された静止画/動画がサムネイルで一覧表示され、一度に確認できるというわけ。いままでありそうでなかった便利機能といえよう。
女性ユーザーをメインターゲットとしているSH-08B。それがゆえに、女性に便利な機能を多数登載している。例えば、「友達と一緒に並んで撮りたい」「自分撮りしたい」という女性ユーザーにはうれしい、有効画素数約43万画素のインカメラをディスプレイの右上に搭載。待受画面サイズ(480×854ピクセル)で画像を楽しむには十分な画素数なので、撮影した写真をそのままメールに添付して送ることもできる。
また、インカメラには、メインカメラとは個別にセルフタイマー機能が用意されている点も見逃せないポイントだ。メインカメラは2秒/5秒/10秒のタイマー設定が可能だが、インカメラでは1秒/2秒/5秒/10秒とより細かく指定できる。あらかじめ設定しておかなくても、インカメラ使用中に[アドレス帳]キー(1秒セルフON)を押せば、1秒のタイマーをワンタッチでセットできるのも便利だ。自分撮りをするとき、携帯を持ちながら決定キーを押すとブレやすくて困る、なんていうときには、この1秒セルフタイマーを活用するといい。
インカメラを利用した女性ユーザーにオススメの機能として、「ハンドミラー」機能も紹介しておこう。電車での移動中やオフィスなど「メイクが崩れていないか鏡で確認したいけど、鏡を開くのはためらわれる……」というときには、サイドキーの長押し、または[6]キーの長押しでインカメラをサッと起動。フルワイドVGAの約3.2インチ液晶ディスプレイを鏡として使える。
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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年6月20日