ソフトバンク、TFT液晶を搭載した「HTC Desire X06HTII」を発表

» 2010年07月22日 18時46分 公開
[田中聡,ITmedia]
photo X06HTIIの外観はX06HTとほぼ同じ。写真はX06HT

 ソフトバンクモバイルは7月22日、HTC製のスマートフォン「HTC Desire X06HTII」を発表。8月3日から予約を受け付け、9月下旬以降に発売する。なお、「HTC Desire X06HT」の予約受付は7月29日で終了する。あわせて、X06HTとX06HTIIでS!メール(MMS)が利用可能になる専用アプリを、2010年9月中旬以降にAndroid マーケットにて無料で提供する(ダウンロード時のパケット通信料を除く)。

 X06HTIIはX06Hの後継モデルとなるAndroidスマートフォン。主な違いは、ディスプレイがX06HTの有機ELからTFT液晶に変更した点。ソフトバンクモバイル広報部によると、X06HTIIのバックライト点灯時の消費電力がX06HTよりも低減しているという。ディスプレイのサイズはX06HTと同様で、3.7インチのワイドVGA(480×800ピクセル)。なお、カナダの通信事業者TELUSも、液晶を採用したHTC Desireを発表している。

 X06HTIIのOSはAndroid 2.1。1GHzの高速CPUを搭載したチップセット「Snapdragon」や、なぞるだけでスクロール操作ができる「光学ジョイスティック」、独自のユーザーインタフェース「HTC Sense」を採用している。

「HTC Desire X06HTII」の主な仕様
機種名 HTC Desire X06HTII
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約60×119×11.9ミリ
重さ 約135グラム
連続通話時間 3G:約390分/GSM:約400分
連続待受時間 3G:約360時間/GSM:約340時間
アウトカメラ 有効500万画素CMOS AF、LEDフラッシュ対応
インカメラ
外部メモリ microSDHC(2Gバイト同梱、最大32Gバイト)
メインディスプレイ 約3.7インチワイドVGA(480×800ピクセル)TFT液晶、最大6万色
サブディスプレイ
外部接続機能 Bluetooth(Ver.2.1+EDR)、無線LAN(IEEE 802.11b/g)、microUSB
チップセット Qualcomm Snapdragon 1GHz
OS Android OS 2.1
ボディカラー ブラウン

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