事故多発エリアをプッシュで通知――チューリッヒ保険、オートGPS活用の新サービス

» 2010年08月03日 13時56分 公開
[ITmedia]

 チューリッヒ保険会社は8月2日、NTTドコモの情報配信サービス「iコンシェル」と「オートGPS」の機能を活用し、交通安全情報をリアルタイムに配信するサービスを開始した。

 同サービスは交通事故の抑止を図る目的で提供するもので、主に歩行者を対象としている。iコンシェル内のチューリッヒ保険に登録したユーザーが交通事故多発エリアに近づくと、携帯電話の待受画面に自動でアラートを発信し、交通安全のためのアドバイスを行う。交通事故多発エリアは、同社の自動車保険データから過去の交通事故情報にもとづいて抽出している。

 iコンシェルの契約者は、同サービスを無料で登録、利用できる。

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