SH-10BとIS01は、通信キャリアの異なる兄弟機。ボディ形状や基本的な仕様は共通だが、対応機能やサービスで異なる点もある。まず、通信速度はHSPAに対応しているSH-10Bの方が(数値上は)高い。FMトランスミッターはIS01のみ、国際ローミングはSH-10Bのみが対応している。さらに、SH-10Bは対応機器と無線接続してデータをやり取りできる「DLNA」もサポートしている。このほか、2機種ともAndroidアプリを配信するキャリアのポータルサービスを利用できる(SH-10Bは「ドコモマーケット」、IS01は「au one Market」を利用可能)。
T-01BとIS02は外観と機能ともにほとんど同じ。大きな違いは、通信速度がT-01Bの方が(数値上は)上回っていることと、国際ローミングがT-01Bは3GとGSM、IS02はCDMA対応であること。キャリアのポータルサービスについては、T-01Bはドコモマーケットを利用できるが、IS02はau one Marketを利用できない。また、IS02はスマートフォンでは唯一、緊急地震速報に対応しているのも特筆すべき点だ。
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