レビュー
» 2010年09月07日 10時43分 公開

「F-06B」の“ここ”が知りたい:第5回 iWnnで何が変わった?――「F-06B」の文字入力機能をチェック

「F-06B」の文字入力システムは、従来の富士通端末で採用されていた「ATOK」から「iWnn」に変更された。そこで今回は、F-01Bとの比較を交えながら、文字入力の新機能や操作性、タッチパネルのUIを調べた。

[Sho INOUE(K-MAX),ITmedia]

 「F-06B」は、NTTドコモが導入を進めている「オペレーターパック」を富士通製端末としては初めて採用している。その影響で、従来モデルと比較してユーザーインタフェースに違いが見られる。文字入力システムも、ジャストシステムの「ATOK」からオムロンソフトウェアの「iWnn」に変更されている。今回は、従来機(F-01B)との比較を中心に、文字入力環境について見ていこう。

photophoto 富士通製の「F-06B」。ボディカラーはWHITE、BLACK、CYAN

質問:「ワイルドカード」とは

 入力画面の見た目は大きな変化はないように見えるが、F-06Bには「ワイルドカード」機能が追加されている。この機能では、文字入力中に右方向キーを押すと、後ろに続く文字数に応じた変換候補が表示される。

photophoto F-01B(写真=左)とF-06B(写真=右)の文字入力画面。一見すると、出てくる変換候補以外の違いは分からない
photophotophoto F-06Bでは、入力した文字数に応じた変換候補を出す「ワイルドカード」を採用している。文字を入力して、残りの文字数分だけ右方向キーを押せばよい(写真=左)。単語変換のインタフェースは大きく変わっていないが、1ページに表示できる候補数が10から7に減っているが、「2タッチ操作モード」にすると、従来モデルと同じ候補数になる(写真=中、右)

質問:英語の予測変換はできるのか

 英字入力モードでは、英語の予測変換に対応したので、すべてのアルファベットを入力する手間が省ける。連携予測にも対応しており、英単語を変換すると、接続詞や前置詞などが候補に現れる。

photophotophoto F-01B(写真=左)では英単語の予測はできなかったが、F-06B(写真=中)では可能になった。予測後は、接続詞や前置詞が候補に出る(写真=右)

質問:操作性で変わったところは?

 文字種の切り替え操作は左下ソフトキーからで変更はないが、全角と半角の切り替え方法が変更されている。F-01Bでは、上下キーを使って英字と数字の全角/半角を切り替える仕様だったが、F-06Bでは左右キーで該当する全角文字種に移動する必要がある。

photophoto 左がF-01B、右がF-06B。文字種変更の見せ方が変更されている

質問:タッチパネルで快適に入力できる?

 タッチパネルを使った入力については、F-01Bから引き続き、手書き入力が可能なほか、かな入力とQWERTYキー入力に対応した。さらに、タッチパネルでのかな入力と英字入力時には、フリック入力が可能になった。iPhoneやXperia(POBox Touch)とは異なる方式ではあるが、慣れると画面を何度も押さずに入力できるはずだ。ただ筆者の場合、iPhoneやXperiaの上下左右フリックに慣れていること、筆者の指が太いためか、逆にストレスを感じてしまった。

photophoto タッチパネルを利用した手書き入力機能は健在だ(写真左がF-01B、写真右がF-06B)。エンジンそのものはF-01Bと同等のものを採用しており、誤認識されても、後に認識された文字から自動訂正する機能もある。ただ、微妙に機能キーが変わっている
photophotophoto テンキーはかな入力に対応し、一般のケータイと同じ感覚で文字を入力できる。QWERTYキーモードによるローマ字入力も採用されたが、横画面で使うことをお勧めしたい
photo 横画面のQWERTYキーボード
photo F-06Bのフリック入力は、扇状に文字が現れる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia Mobile に「いいね!」しよう