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» 2010年10月04日 18時50分 UPDATE

au期待のAndroid端末「IS03」と「iPhone 3GS」のデザインを比較する

KDDIが11月下旬以降に発売するAndroid端末「IS03」は、高級感や大人の端末としてのデザインにこだわったという。スマートフォンブームの火付け役でもあるiPhoneとも比較しつつ、デザインのポイントを写真に収めた。

[山田祐介,ITmedia]

 KDDIが10月4日に発表したシャープ製Android端末「IS03」は、同社が満を持して放つ“1台目として利用することを想定したAndroid端末”だ。しばしばスマートフォンに対する取り組みが遅れたと指摘される同社だが、IS03はスマートフォンとして初めておサイフケータイに対応するなど、魅力的な機能をそなえた端末に仕上がっている。OSのバージョンはAndroid 2.1を採用し、時期は未定だがAndroid 2.2へのバージョンアップにも対応予定という。

 スペックや機能の詳細は別記事にゆずり、本稿ではIS03のデザインにフォーカスを当てる。シャープの説明員によれば、同端末は“先進性”“高級感”“大人らしさ”のあるデザインを目指しているという。

photo 「IS03」

 IS03を一見して、「iPhoneに似ている」と思う読者もいるだろう。シャープの説明員によれば、このデザインはiPhoneを意識したわけではなく、コンビネーション液晶をはじめとする端末の特徴を生かすデザインを追求した結果だという。

photo ディスプレイ下部に、「戻る」「ホーム」などのソフトウェアキーを表示するメモリ液晶を搭載
photo 端末がスリープしている時は、ケータイのサブディスプレイのように時刻や電池残量を表示できる

 Android端末は通常、ディスプレイの下に「戻る」や「ホーム」などの物理キーが付いていることが多いが、IS03にこうしたキーはない。替わりに、タッチ操作対応のメモリ液晶をメインディスプレイ下部に搭載し、各機能をソフトウェアキーで実現している。メモリ液晶部はメインディスプレイが消えている状態でも常時表示が可能で、端末がスリープしている時には時刻や電池残量などを表示できる。

 このコンビネーション液晶の搭載により、IS03はディスプレイ面に一切物理キーがないシンプルな見た目を手に入れた。また、シンメトリーな外観を意識して、ディスプレイ面上部にある電話用のスピーカーとほぼ同じ意匠の着信LEDをディスプレイ面下部に設けたという。


photophoto 上下対称のデザインを目指し、スピーカー(写真=左)と着信LED(写真=右)のデザインを似たものにしている

 カラーバリエーションはオレンジ、ホワイト、ブラックの3種類。それぞれ、ボディ表面や塗装の仕上げに違いがある。

photophoto 左からオレンジ、ホワイト、ブラック
photo ボディカラーごとに、ボディ外周のリングパーツとボディ裏面のカラーコンビネーションがそれぞれ異なる
photophoto オレンジ(写真=左)とホワイト(写真=右)の裏面は光沢仕上げ。継ぎ目のない一体パネルを採用している。

 オレンジとホワイトの2色はボディ裏面に光沢があり、ラメのような処理が加えられている。ラメの処理はオレンジとホワイトのそれぞれで種類を変えているとのことで、ホワイトはラメの効果が控えめな印象を受けた。説明員によれば、オレンジは「とがったモノを求める個性的なユーザー」を想定し、ホワイトは「男女両方をターゲットにした」という。

photophoto ブラックは、裏面がマット仕上げ

 一方、「ユーザーの多くが男性」を想定しているブラックは、裏面がマット仕上げになっており、指紋が付きにくく、さらさらとした手触りになっている。カメラ部やボディ外周のリングパーツも同色系を採用し、ガジェット好きに好まれそうな硬派な雰囲気に仕上がっている。

photophoto 有効約957万画素のCCDカメラを搭載。高機能カメラ端末にふさわしいデザインを意識し、カメラレンズ部にリングなどのアクセントをあしらった(写真=左)。ボディ右側面にはシャッターキーを備えている(写真=右)
photophoto ボディ上部には、収納式のワンセグ用アンテナを搭載している
photophoto ボディ底部には、中央にストラップ用の穴を設けている。リングパーツの小さな穴はマイクだ(写真=左)。ボディ左側面には「SHARP IS03」「GLOBAL PASSPOAT」「QUALCOMM 3G CDMA」といったロゴが見受けられるが、これらはいずれもシールで貼り付けられたもので、ユーザーが任意にはがすこともできる

IS03とiPhone 3GSの質感&UIを比較する

 高級感のあるデザインを目指したというIS03だが、日本のスマートフォン市場を席巻しているiPhoneもまた、高級感のあるデザインやスタイリッシュなUI(ユーザーインタフェース)が魅力の1つだ。筆者が普段使っている「iPhone 3GS」とIS03を並べ、細部を比較してみた。

photo
photophoto iPhone 3GSに比べ、IS03はボディが一回り大きい。しかし、片手で持ちにくいといった印象は受けなかった。ボディ裏側のパネルは丸みを帯びており、持ったときに手になじむようになっている。iPhone 3GSの背面が滑らかな曲線を描くのに対し、IS03は直線の意匠も混ざっており、スポーティーな印象を受けた
photo IS03(上)とiPhone 3GS(下)
photophoto 左側面(写真=左)と右側面(写真=右)の比較。写真の左側の端末がIS03、右側がiPhoneだ。厚みはほぼ同じだが、IS03はカメラ部の厚みが周囲より若干増している
photophoto 端末上部(写真=左)と底部(写真=右)
photophoto デジカメ風のカメラUIを採用しているIS03(写真=左)、iPhoneは必要最小限の表示しかない(写真=右)
photophoto ホーム画面(写真=左)とマルチタスクを確認した際の画面(写真=左)。IS03は、「IS01」と同じくスウェーデンのデザイン会社Ocean Observationsが制作したUIを採用している
photophoto 電話の画面(写真=左)とメールの画面(写真=右)
photophoto 標準のWebブラウザの画面(写真=左)とプリインストールされているYouTubeアプリの画面(写真=右)

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