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より高精細な写真を楽しく撮れる――「AQUOS SHOT SH010」の14.1M CCDカメラを試す (1/2)

シャープ製のau端末「AQUOS SHOT SH010」は、1410万画素CCDを搭載したハイエンドデジタルカメラケータイだ。約5倍のデジタルズームやISO12800の高感度、Picasaウェブアルバムとの連携など、先進的なカメラ機能を満載。その実力を検証した。

防水ボディに高画素CCDカメラを搭載

 シャープ「AQUOS SHOT」シリーズといえば、高画素CCDを搭載し、カメラの画質に徹底してこだわった携帯電話として定評がある。そのau端末向け最新モデルとして「AQUOS SHOT SH010」が登場した。有効約1410万画素のCCDセンサーや約5倍のデジタルズーム、ISO12800の高感度などに対応したハイエンドモデルだ。

photophoto シャープ製の「AQUOS SHOT SH010」。ボディカラーはスプリントブルー、ファントムブラック、アルパインホワイトの3色

 まずは基本スペックを確認しておこう。本体はIPX5/IPX7等級の防水構造で、ディスプレイにはタッチパネル対応の3.4インチ液晶を搭載。防水対応といっても、いかついイメージはなく、見た目は一般的な折りたたみ型の携帯電話と変わらないデザインだ。

 ヒンジ部は回転2軸型で、ディスプレイを表にして閉じると、自動的にカメラが起動する。裏面には大きなレンズとフォトライトを、側面にはシャッターキーを装備。ディスプレイを表にして閉じ、本体を横にして構えた状態は、まるでコンパクトデジカメのように見える。

 撮像素子には有効約1410万画素のCCDセンサーを装備する。静止画は最大で4320×3240ピクセルとなり、動画は最大640×480ピクセルのVGAサイズに対応。画像処理エンジンにはハードウェアによるノイズ除去や歪みの補正処理を強化した同社独自の「ProPix」を、レンズは35ミリフィルム換算で28ミリ相当の焦点距離を持つ。

 さらに、上下/左右/前後の6軸補正に対応した手ブレ補正機能や、オートフォーカスによるピント合わせ、NDフィルタによる光量調整、スミアの発生を抑えるメカシャッター、カメラの縦横を検知する加速度センサーなどを搭載。こうした、携帯電話のカメラとしては贅沢な機能を駆使することで、どんな画像が撮れるのか。実写でチェックしてみよう。

photophoto 裏面に14.1MピクセルのCCDカメラとフォトライトを装備(写真=左)。側面のシャッターキーにはスピン加工が施されており、デザインのアクセントにもなっている(写真=右)

屋外撮影で描写性能をチェックする

 最初は、14.1メガのフル解像度で晴天の風景を撮影してみた。遠景のディテールをどこまで解像できているか、発色にどんな傾向があるかが、主なチェックポイントだ。以下の2カットはフルオートで撮影したものだ。

photophoto 小さな窓やアンテナなどの細部までシャープに描写されている。発色はクリアで、にごりがない(写真=左)。適度に鮮やかで、メリハリのある表現。遠景にある看板の文字まではっきりと読み取れる(写真=右)

 PCのディスプレイで画像を拡大表示すると、被写体の質感がきっちりと表現されていることが分かる。ケータイとしてはトップ級の細部描写力だ。また、画像の四隅に光量低下や像の流れがほとんど見られない点にも好印象を受ける。シャープネスはやや強めで、発色は極端にならない程度に彩度が高められている。ホワイトバランスはオートのままで撮影したが、色かぶりはなく、バランスの取れた色再現だ。

 シャープネスと彩度を適度に高めたこの画質傾向は、エントリーユーザー向けのコンパクトデジカメに近く、そのまま印刷しても見栄えはよい。レタッチの素材には適さないが、そもそもケータイの写真をPC上でレタッチする人は少ないはずなので、用途に適った画質といえる。

 ズームは、14メガサイズでは最大で5倍相当のデジタルズームが可能。ズームアップするにつれて記録画素数が自動的に小さくなる「スマートリサイズズーム」をAQUOS SHOTの従来モデルから継承している。また、記録画素数を縮小せず、14メガを維持したままズームアップすることも可能。以下は、ズームアップして撮った作例だ。

photophoto 画面を左右にフリックするとズームができる。また、明るさ/ズームのアイコンを2回タッチすると、ズームの操作画面が表示される(写真=左)。フォトサイズの設定画面。14メガを選択すると、ズームしても記録画素数は縮小しない(写真=右)
photophotophoto デジタルズーム非使用(写真=左)。デジタルズームを使用し、約2.5倍までズームアップ(写真=中)。デジタルズームを使用し、約5倍までズームアップ(写真=右)
photophotophoto デジタルズーム非使用(写真=左)。デジタルズームを使用し、約2.5倍までズームアップ(写真=中)。デジタルズームを使用し、約5倍までズームアップ(写真=右)

 光学ズームには対応していないので、ズームアップするほど解像感が低下するのは仕方ないところ。とはいえ、14メガサイズほどの解像度なら、2〜3倍程度までのズームアップなら画質の劣化はほとんど気にならないはずだ。また、最大の5倍までズームアップした場合でもProPixが画素補間を行い、十分に実用的な画質を実現している。

薄暗いシーンでの高感度撮影性能は?

 続いて、光量が乏しいシーンでの描写力をチェックみよう。SH010のISO感度は「オート(ISO100〜800)/ オート(ISO100〜3200)/ オート(ISO400〜12800)/ ISO100/ ISO200/ ISO400/ ISO800/ ISO1600/ ISO3200/ ISO6400/ ISO12800」の計11段階から選べるようになっている。「オート」とは、シーンの明るさに応じてISO感度が自動的に調整される設定のことだ。

 初期設定の「オート(ISO100〜800)」の場合、シーンの明るさに応じてISO100〜800の間で自動調整が働く。一般的な家庭の室内程度の明るさがあれば、オートのままで問題なく撮影できるだろう。

 以下の作例は、感度設定を「オート(ISO100〜800)」にして、曇り空の屋外で植物を撮影したもの。光量が不足していたため、感度は自動的にアップしているが、高感度ノイズは目立たないように低減され、鮮やかな花の色と質感を的確に再現できている。

photophotophoto
photophotophoto オート(ISO100〜800)で撮影したもの
photo ISO感度の設定画面

 夜景など、さらに光量が少ないシーンを撮る際や、薄暗いシーンで動きのある被写体を撮る場合には、手ブレや被写体ブレを抑えるために、より高感度の設定に切り替えたい。

 以下の夜景は、感度ISO1600で撮影したもの。PCのディスプレイ上で画像を大きく表示すると、ややノイズが生じていることが分かる。さらに感度を高めるほどノイズは増えていくが、それでもケータイの高感度画質としては優秀といっていい。被写体がブレてしまったり、真っ暗になって何も写らないのではなく、光量の乏しい悪条件でも確実に記録できるのはありがたい。さすがに最高感度のISO12800ではかなりノイジーになるが、「友達にちょっと見せたい」といった用途なら十分だろう。

photophotophoto 左からISO1600、ISO100、ISO200で撮影したもの
photophotophoto 左からISO400、ISO800、ISO1600で撮影したもの
photophotophoto 左からISO3200、ISO6400、ISO12800で撮影したもの
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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年12月3日

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