フルハイビジョン動画も撮れる、AQUOS SHOT「SH-01C」CCD 1410万画素カメラの実力(2/3 ページ)

» 2010年11月19日 10時00分 公開
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便利な機能がさらに充実 積極的に活用したい撮影機能

 シャッターを押すだけで簡単にきれいな写真が撮れるだけでなく、さまざまな便利機能が簡単に呼び出せる――となればここはぜひあれこれ活用してより“写真を撮る”という行為を楽しみたい。以下にSH-01Cが搭載している多彩な撮影機能を紹介しよう。

  • ペット検出
PhotoPhoto ペット検出を使えば犬や猫の顔にピントを合わせて撮ることもできる

 画面内に犬や猫が入っていると、自動的にカメラが検出してペットにピントを合わせる「ペット検出」も新たに搭載した。検出数は最大3匹。例えば腕に抱き上げた犬などをとらえた場合、犬の顔にピントを合わせてくれるので、しっかり目にピントがあった写真が撮れる。犬と猫以外の動物には対応していないものの、身近にいて撮影する機会も少なからずある犬と猫に対応してくれたのはうれしい。


  • エフェクト撮影

 カメラランチャから呼び出せるようになった「エフェクト撮影」機能には、新たに「ミニチュア」機能が加わった。ピントが合う範囲を変化させ、色合いを少し派手にして、風景写真をまるでミニチュアの模型を撮影したかのような写真にできる機能で、俯瞰(ふかん)で撮影した写真などで楽しむと効果がてきめんだ。街角の少し高い位置から交差点などを見下ろして撮ってみると、これまでとは違った写真の魅力が見えてくるかもしれない。

PhotoPhoto 左が通常撮影で撮った写真(14M)、右はエフェクト撮影で「ミニチュア」を選んで撮った写真(3M)。ミニチュアでは写真の上下(手前と奥)がぼけるほか、彩度を高く調整することで模型の世界をのぞいているような写真になる。エフェクト撮影をするには3Mモード以下の解像度にする必要がある

 またこれまでの機種にも搭載されていたが、まるで魚眼レンズで撮影したかのような効果をかけて遠近感を強調した写真が撮れる「魚眼」も用意されているので、かわいらしいペットの鼻デカ写真なども手軽に撮れる。このほかにも、モノクロやセピア、きらきら、色えんぴつ、円ソフトフレーム、波紋、万華鏡などのエフェクトを用意。ファイルサイズを3M以下(「波紋」と「万華鏡」は待受サイズ以下)にする必要があるが、さまざまな写真を楽しみたいときに使いたい。

  • オススメフォト

 シャッターを押すと、連続で複数枚の写真を撮影し、その中から最もよく撮れているカットをカメラが自動的に選んでくれる「オススメフォト」もちょっと便利な機能。例えば子供を撮ると、目をつぶってしまっていたり、動きが速すぎて被写体ブレしてしまったりすることがよくある。オススメフォトを使えば、うまいタイミングでいちばんきれいに写った1枚が残せるわけだ。もちろん撮影したすべての写真を確認し、必要な枚数、あるいはすべてを保存することもできる。

 連続撮影できる枚数は解像度設定によって変わるが、14Mから3Mまでは3枚、フルHDなら6枚、待受は8枚、VGAより小さいサイズなら10枚連写できる。動きの速い被写体を撮る際などに使いたい。

PhotoPhoto オススメフォトを使えば、複数枚撮影した写真の中から最もよく撮れている1点を自動的に選んでくれる。もちろん撮影したカットをすべて確認することが可能で、その中からいくつかの写真を選んで保存したり、すべての写真を保存したりもできる
  • フルHDサイズの高速連写

 連写機能は、先代のAQUOS SHOT「SH-07B」では待受サイズまででしか利用できなかったが、SH-01CはフルHDサイズでの高速連写に対応。テレビに映し出しても十分楽しめるクオリティの写真が連写で撮影できる。フルHDサイズでは6枚、待受サイズでは8枚、VGAサイズでは10枚、QVGAサイズとQCIFサイズでは40枚の連写が可能だ。

  • 自動顔登録
Photo 同じ人の顔を3回認識すると、自動で顔を登録するか聞いてくれる

 シャープ製ケータイのカメラ機能には、よく撮影する人の顔を登録しておくと、撮影時に自動的に顔を認識し、その人に優先的にピントを合わせる「個人検出」という機能が提供されている。顔を認識して、登録済みの人にはハートなどのマークを表示してくれる機能まで備えたこの個人検出、使い始めるとなかなか便利なのだが、最初に登録するときにフレームに合わせて正面を向いた写真を撮影する必要があった。

 SH-01Cでは、その手間を大きく軽減すべく、自動顔登録機能を用意している。顔認識機能をオンにした状態で人物の写真を撮る際に、同じ人の顔を3回認識すると、「この人の顔を登録しますか?」という確認画面が表示される。そこで「はい」を選べばそのまま登録が済むので、わざわざ登録手続きを踏まなくてもすむ。顔が横向きだったり、斜めを向いていたりするとうまく認識できないときがあるため、3回撮影をすれば必ず認識できるというわけではないが、回数は意識しなくても、よく撮影する人がいると登録を促してくれるのでありがたい。

 個人を認識した状態で撮影した写真は、あとから「個人アルバム」でその人が写った写真だけを抜き出すこともできる。子供の写真だけを抜き出して人に見せる際などに重宝する機能だ。

  • ベストレンジズーム

 35ミリフィルム換算で28ミリ相当の広角レンズを搭載するSH-01Cは、広大な景色を見たままのイメージで写したり、狭い場所でも背景を広く入れ、大人数で写真を撮ったりする際にとても便利だが、ポートレート写真のように、人物を1人だけ撮ろうとすると被写体に近寄る必要がある。場合によっては被写体と距離があり、思うように近づけないこともあるだろう。そんなとき、ベストレンジズームが役に立つ。

 ベストレンジズームは、被写体が上半身アップの構図に収まるように自動でズームする機能。ワンタッチでほどよい構図になるので、あとはシャッターを押すだけでいい。最高解像度の14Mサイズで撮影しているときも、このベストレンジズームは利用可能だ。

PhotoPhoto ベストレンジズームのイメージ。少し被写体が小さいな、と感じたら、カメラキーを押すことで、被写体が上半身アップで収まるように自動的にズームインしてくれる

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年12月12日