フルハイビジョン動画も撮れる、AQUOS SHOT「SH-01C」CCD 1410万画素カメラの実力(3/3 ページ)

» 2010年11月19日 10時00分 公開
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動画撮影機能もより便利に

 静止画だけでなく、フルハイビジョンサイズで撮影できる動画撮影機能を生かせる機能もSH-01Cでは数多く用意している。特に面白いのが「スローモーション再生」だ。撮影した映像をゆっくり再生できるので、例えば決定的瞬間をとらえた映像をじっくり鑑賞したり、3段階に変更できる再生速度を調整して、映像をおもしろおかしく見せたりできる。

 ゴルフのスイングやフォームチェックができる機能「ゴルフスイングビデオカメラ」も、ゴルフをする人にはうれしい機能だろう。ゴルフスイングビデオカメラでは、FWVGAサイズで10秒以内の動画が撮影でき、別々に撮影した異なる動画を画面上に並べて再生できる。例えば練習場で撮影した映像とコース上で撮影した映像を比較したり、普段の練習中のフォームとコースに出る前のフォームをチェックしたりといった使い方ができるだろう。撮影時にはディスプレイにガイドが表示されるので、一緒にコースを回っている仲間に自分のスイングを撮影してもらう際にも安心だ。

 撮った映像はそのままメールに添付して送ることはできないが、メールに添付できる2Mバイト以下に圧縮する、あるいはブログなどにアップロードする際に便利なファイルサイズにリサイズする機能を備えるので、あとのことは気にせずフルハイビジョン動画が撮影できる。リサイズする大きさは「そのまま(2MB)」「FWVGAサイズ(2MB)」「QVGAサイズ(2MB)」「QVGAサイズ(500KB)」が用意されている。ブログやSNSなどの投稿先は、あらかじめ登録しておけば動画撮影後のプレビュー画面からすぐに選択可能だ。

手ブレ補正や多彩なAF機能、シーン自動認識など基本機能も充実

 こうした機能は、常時使用するものではないものの、覚えておくといざというときに役に立つ。すべてカメラ任せではうまく撮れないときにも、これらの機能を活用することでベストショットが撮れる機会が増えるのだ。

 もちろん、写真がブレてしまうのをおさえる動画・静止画の手ブレ補正や、タッチパネルで選んだ被写体にピントを合わせ続けてくれるチェイスフォーカス、カメラを構えると瞬時にフォーカスエリア内の動く被写体にピントを合わせるコンティニュアスAFなど、カメラに必要な基本的な機能も充実。被写体を認識し、撮影している場面に合わせて最適な設定で静止画や動画が撮影できるシーン自動認識機能も使える。よく使う設定はマイカメラに2つまで保存しておけるので、投稿用の設定と高画質な写真を撮る設定などを簡単に切り替えることもできる。

 もう1つ見逃せないのが、ファインダー画面上に撮影可能な残り枚数を表示する機能を備えた点だ。選択している画像サイズに合わせて画面上に撮影可能な枚数が表示されるので、データBOXやメモリカードの空き容量を把握しながら撮影できる。こんなところもデジタルカメラにしっかりと追いついてきている。

 撮った写真をすぐに送ったり、共有したりできるケータイカメラならではの機能として、「プリティアレンジカメラ」も引き続き搭載。撮影した写真の目を大きくしたり、顔を小さくしたり、肌を色白にしたりできる機能と、スタンプや文字で装飾できる機能を備え、写真をさまざまな形に加工することもSH-01Cだけで簡単にできる。

撮った写真はテレビやプリンタに出力

 撮影した映像や写真は、別売のHDMIケーブルを利用すれば液晶テレビAQUOSなどに接続して、家族などで大画面で楽しむことも可能。HDMIマイクロプラグ(Dタイプ)の端子を持つケーブルを別途購入する必要があるが、例えば親戚の家や実家に帰るときなどには、普段撮りだめた写真をテレビに映し出して披露すると喜ばれそうだ。

 またSH-01Cは無線LAN(Wi-Fi)も搭載しているため、Wi-Fi環境があれば、SH-01C内の静止画や音楽などを、無線で連携させたDLNA対応機器から参照して再生することもできる。最初の設定が必要になるものの、ケーブル類の接続が不要なので、対応機器を持っているならぜひ挑戦してほしい。SH-01Cに接続可能な機器の情報は、http://k-tai.sharp.co.jp/support/d/sh-01c/で確認できる。

 もしエプソン製のWi-Fi対応インクジェット複合機「EP-803A」「EP-803AW」「EP-903A」「EP-903F」を持っているなら、Wi-Fi経由で写真を印刷することも可能だ。はがきサイズとL版サイズの用紙に出力できる。これまでにも、microSDメモリーカードなどを利用すればケータイで撮った写真をダイレクトにプリンタで印刷することはできたが、Wi-Fiならメモリカードの抜き差しをすることなく印刷できる。プリンタに紙をセットしておけば、ソファに座ったまま好みの写真を選んで印刷する、といったことも容易に行える。

PhotoPhoto DタイプのHDMI端子を備え、別売のケーブルでテレビとつなげば写真や動画をテレビに出力することも可能。またWi-Fiを搭載しており、Wi-Fi対応プリンタから無線経由で写真を出力することもできる

撮影から視聴・再生、活用まで、1台で多彩にこなせる点が魅力

 ケータイカメラの画素数競争はひところより落ち着いてきたが、その分最近はケータイのカメラでいかに簡単に、きれいな写真を撮るかに焦点が移ってきている。そして撮った写真を多彩に活用する方法もそろってきた。SH-01Cのカメラ機能は、こうしたユーザーのニーズをくんで、使いやすく、そして楽しく写真が撮れる機能を満載している。

 単純に高画質なだけでなく、それを生かす多彩な機能を備えたAQUOS SHOT「SH-01C」は、ケータイでも写真を撮る楽しさを感じたい人にぜひ使ってもらいたい1台だ。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年12月12日