コンパクトな防水ボディに9.6M CCDカメラを搭載――「SH-02C」の実力に迫る(2/2 ページ)

» 2010年11月26日 09時30分 公開
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最新の機能が満載のカメラ

photo 裏面に960万画素CCDカメラを装備している

 ケータイに高機能は不要でも、カメラには十分な性能を求めたくなるという人は多いだろう。SH-02Cはそんな要望にしっかり応える高性能なカメラを備えている。ボディ裏面には、高感度で暗い場所での撮影にも強い960万画素のCCDカメラ、メインディスプレイ側には自分撮りに便利な43万画素CMOSカメラを搭載している。

 人物に加え、犬や猫の顔も検出してフォーカスを合わせるペット検出や、連続撮影した中から最もうまく撮れている写真を選び出してくれる「オススメフォト」、ミニチュア風の写真や魚眼レンズで撮ったような写真を撮影できる「エフェクトカメラ」など、カメラ機能を重視したAQUOS SHOTにも搭載されている最新の機能に対応している。

 しかも防水、防塵仕様なので、撮影シーンはぐっと広がる。人物や日常の1コマを簡単、きれいに撮影できる便利機能から、楽しく遊べるユニークな機能まで、SH-02Cのカメラ性能をチェックしてみよう。

サブディスプレイをファインダーとして利用

 前述した通り、SH-02Cのフロントパネルには1.4インチの多機能なカラーサブディスプレイが搭載されているが、このディスプレイはカメラ撮影のときにも活躍する。実はファインダーとして利用できるのだ。

 あらかじめ「本体設定」→「その他設定」から「サイドキー長押設定」を「静止画撮影」に設定しておくと、本体側面のサイドキーを長押しすることで静止画カメラが起動する。サブディスプレイをファインダーにして構図を確認し、サイドキーを押すとシャッターが切れて撮影。写真は自動的に保存される。再びサイドキーを長押しするとカメラが終了する。

photophoto サイドキーの長押しで静止画カメラが起動。サブディスプレイをファインダーにして、サイドキーでシャッターを切れる

 撮影環境に合わせてきれいな写真を撮影したいときは、端末を開いてきちんと設定した方がスムーズに撮れるが、気軽なスナップ程度なら閉じたままでも十分。手早く撮影できるので、シャッターチャンスを逃したくないときにぜひ活用したい。

人の顔だけでなくペットの検出にも対応

 人物の顔を検出して、顔にピントを合わせられる顔認識フォーカスはおなじみだが、SH-02Cでは人の顔に加え、犬や猫の顔も検出できるペット検出にも対応している。

 ファインダー内に動物が入ると、自動的にカメラが動物の顔を認識してピントを合わせてくれる。犬や猫の場合は3匹まで検出でき、どのペットにピントを合わせるかを指定することも可能だ。検出すると、被写体が動いてもフォーカス枠が追跡してピントを合わせてくれるので、よく動く動物も撮りやすい。ペットを上手に撮影するのは難しいものだが、この機能でずいぶん楽になりそうだ。

photophoto サブメニューの「AF」で「顔認識フォーカス」をオンにすると、人間のほかに、犬や猫などの動物の顔にピントを合わせてくれる

一番いい写真を選べる「オススメフォト」

 動く被写体の撮影には、新たに搭載された「オススメフォト」も便利だ。連続撮影の機能の1つで、撮影サイズに応じて3〜10枚の写真を連写。それらの写真の中から、最もよく撮れている写真をカメラが自動で選んでくれる。人物写真なら、目をつぶっている写真や手ブレを起こしている写真が除外される、という具合だ。設定はメインメニューの「カメラ/TV/MUSIC」→「カメラ」→「連写カメラ」→「オススメフォト」から。

 オススメされた写真が気に入らない場合は「選定モード」を変更すると、「顔優先」「動き優先」などのモードで選び直してくれる。また、ほかの写真も気になるなら、すべての写真を保存することも可能だ。

 連続撮影はベストな1枚を探し出すのが面倒だったり、データ容量が気になったりと敬遠しがちだが、オススメフォトで気軽に連続撮影にチャレンジしてみてはいかがだろうか。

photophotophotophoto 「オススメフォト」で撮影後、最もよく撮れた写真が表示される(写真=左端、左中)。「一覧」から3枚の写真を確認できる(写真=右中)。選定モードの変更も可能(写真=右端)

簡単で楽しいエフェクトカメラ

 現実の風景を撮っているのに、まるでミニチュア模型を撮影したような写真になる「ミニチュア風撮影」も面白い。ピントの合っている範囲が絞り込まれ、それ以外の場所がボケることで、そのような効果が得られる写真だが、写真集やカレンダーなどで使われて一躍注目を浴びている。このミニチュア風の写真が、SH-02Cのカメラで手軽に撮影できる。

 撮影は、メインメニューの「カメラ/TV/MUSIC」→「カメラ」→「アレンジカメラ」→「エフェクトカメラ」→「エフェクト」→「ミニチュア」から行える。被写体は人物や近くの物体よりも、ビル街などの風景の方がよりミニチュア模型らしく撮影できる。いつもの見慣れた街の風景がジオラマのように見え、とても不思議で新鮮な感覚だ。

 エフェクトカメラにはミニチュア風撮影以外にも、「魚眼」「万華鏡」「波紋」「色えんぴつ」など、楽しいエフェクトが用意されている。中でも魚眼レンズは遠近感が強調されたり被写体が大きくゆがんだりと、変化の大きいユーモラスな写真に仕上がる。

photophoto 「ミニチュア」で撮影した公園の写真。なんの変哲もない風景がミニチュア模型のように見える。色の彩度も上がっている(写真=左)。「魚眼」では魚眼レンズで撮ったような、大きく歪んだ写真になる(写真=右)

 単なるスナップ写真も全く別の写真に生まれ変わるエフェクト撮影。ひと味もふた味も違った“作品”を手軽に作って楽しめそうだ。

遠くの人もベストアングルで――ベストレンジズーム

 簡単にきれいな写真が撮れるケータイのカメラだが、被写体にズームする際に、なかなか思い通りのアングルにできずイライラした経験はないだろうか。SH-02Cの「ベストレンジズーム」なら、ワンタッチで遠くの被写体に自動的にズームイン。被写体にフォーカスマークを合わせてカメラキーを押すだけで、人物なら上半身アップの構図に自動的に調整される。人物以外の被写体についても、フォーカスを合わせるとズームアップする。ワンタッチで最適なアングルになるので、シャッターチャンスを逃さずに済む。

photophoto カメラを起動すると、画面下部に「ベストレンジ」のメニューが出る(写真=左)。ベストレンジを選ぶと、被写体の上半身を収めるよう自動でズームする

 シンプルながらも個性的なデザインをまとい、防水、防塵仕様のコンパクトボディに充実のカメラ機能を搭載したSH-02C。デザインと機能を兼ね備えたオールマイティな1台は、どんなシーンにもマッチし、楽しく快適に使えるはずだ。

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