アプリ名 | Plume Premium |
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提供 | LevelUp Studio |
価格 | 約217円 |
閲覧性 | ★★★★ |
操作性 | ★★★★ |
カスタマイズ性 | ★★★ |
日本語に対応する多機能アプリ。複数アカウントやウィジェット機能にも対応する。有料版を入手するには、先に無料版をインストールしておく必要がある。
本アプリの特徴は、複数のアカウントのタイムラインを1つの画面で表示できる点。アカウントを切り替える手間を省けるので、アカウントを使い分けている人には役立つだろう。ただ、全アカウントの投稿を一括表示した場合、どれがどのアカウントのつぶやきなのかが分かりにくくなるというデメリットもある。こうした事態を避けるために、本アプリにはアカウントごとに識別用の色分けができる機能も備えられている。
ウィジェットのサイズが3種類選べるのもうれしい。ホーム画面の余白の広さに応じて、4×1、4×2、4×3のサイズを選択できる。「つぶやきの投稿を素早く行いたい」なら4×1を、「タイムラインを確認したい」なら4×3を、といったように用途に応じて使い分けられる。
アプリ名 | |
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提供 | Twitter,Inc. |
価格 | 無料 |
閲覧性 | ★★★★ |
操作性 | ★★★★ |
カスタマイズ性 | ★★★ |
Android編の最後を飾る一本として、Twitterの公式Androidアプリにも触れておこう。なお、本アプリの対応OSはAndroid2.1以降となり、1.6を搭載した端末では利用できない。
まず印象的なのが、公式らしいインタフェースだ。アプリを起動すると水色を基調としたメニュー画面が表示され、「ツイート」でタイムライン、「@付き投稿」でメンションなどを確認できる。シンプルな設計なので誰でも迷わずに操作できるだろう。
フォローしているユーザーのデータを連絡先に同期する機能にも対応する。これにより、アドレス帳の元データと、Twitterのデータを一括して管理できるようになる。元データとTwitterのデータを統合する手間はあるものの、アドレス帳をSNS的に活用できる便利な機能だといえるだろう。マルチアカウントに非対応なのがやや残念ではあるが、インタフェースはわかりやすく、他のクライアントにはない同期機能もユニークだ。無料なので試す価値は大いにあるだろう。
今回は4つの有料アプリに加えて、Twitterの公式アプリの使い勝手を検証したが、有料版に限っていうと、Twidroyd PROとTweetcasterが他よりも優れている。どちらも機能が充実しており、基本的な操作や詳細設定も迷うことなく行える。無料版からのステップアップを考えている人は、まずこの2本のいずれかを試してみるといいだろう。
アプリ名 | 複数アカウント | 画像投稿 | 現在地投稿 | 動画投稿 | URL短縮 | 公式RT | 旧式RT | 通知 | ウィジェット |
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Twidroyd PRO for Twitter | ○ | ○ | × | ◯ | ◯ | ○ | ○ | ○ | ◯ |
Twit Pro for Twitter | × | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × | ◯ | × |
Tweetcaster Pro for Twitter | ◯ | ◯ | ○ | ◯ | ○ | ○ | ○ | ◯ | ◯ |
Plume Premium | ◯ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ◯ | ◯ |
× | ○ | ○ | × | ◯ | ○ | × | ◯ | ◯ | |
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