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» 2011年02月28日 00時00分 UPDATE

今夏にAndroid 2.3へアップデート:写真で解説する「MEDIAS N-04C」 (1/2)

“世界最薄7.7ミリ”が大きなインパクトを持つNECカシオ製のAndroidスマートフォン「MEDIAS N-04C」。極薄のボディに、日本のスマートフォンに求められる機能やサービスをきっちり搭載した。

[田中聡,ITmedia]

 NECカシオモバイルコミュニケーションズ製の「MEDIAS N-04C」は、これまでNECが培ってきた薄型化の技術をスマートフォンに応用したモデル。厚さ7.7ミリは現行のスマートフォンでは世界最薄で、重さ105グラムも「Pocket WiFi S」と並ぶ最軽量クラス。日本向けモデルの特徴でもあるワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイもサポートする。OSはAndroid 2.2だが、今夏にAndroid 2.3へのアップデートを予定している。

photophoto 「MEDIAS N-04C」のボディカラーはMEDIAS BlackとMEDIAS White
photo 左からMEDIAS、Xperia arc、GALAXY S。いずれの機種も最薄部は10ミリを切るが、とりわけMEDIASが薄いことが分かる
photophoto 左側面には音量調節キーがある(写真=左)。右側面にはキーや端子などのパーツはない(写真=右)
photophoto 上端部にMicro USB端子と電源キーがあるほか、ワンセグ用アンテナが収納されている(写真=左)。下端部にストラップホールがある(写真=右)

 ボディが薄いと耐久性が気になるが、側面にアルミフレーム、本体にステンレスと樹脂のハイブリッドフレームを用いることで、丈夫なボディが完成。4インチのディスプレイには、キズに対して優れた剛性を持つCorning Gorillaガラスを搭載している。手に取ると際立って薄く軽いと実感できる。ただ、薄さを最優先したためか、ボディは全体的にスクエアで裏面も角ばっており、手に引っかかるような感触があるのは気になった。

photophotophoto Xperia arcと比較(写真=左)。ボディは全体的に角ばっているため、Xperia arcやGALAXY Sなどと比べると、手にフィットしにくい感もある(写真=中)。側面のアルミフレームと、ステンレス+樹脂のハイブリッドフレームを組み合わせた構造になっている(写真=右)
photophoto ディスプレイの下にはMENU/ホーム/クリアという3つの物理キーを備えている(写真=左)。カメラ部分はやや盛り上がっており、最厚部は約8.7ミリ(写真=右)
photophoto 音量調節キーが大きく突起している(写真=左)。上下の端が弧を描いているのも特徴。かつてのNケータイでおなじみの「アークライン」が生かされている(写真=右)
photophoto ワンセグ用のアンテナは、長さや位置を自由に調節できる
photophoto バッテリーとカバーを外したところ(写真=左)。microSDスロットはカバーの内側にある。8GバイトのmicroSDHCが付属する(写真=右)
photo ディスプレイの右上に着信ランプがある

 MEDIASは、NECカシオがドコモ向けに投入する初のAndroid端末。シャープや富士通東芝モバイルコミュニケーションズのAndroid端末にはメーカー独自のUI(ユーザーインタフェース)が採用されているが、MEDIASは素のAndroid UIをベースに、細かい部分でカスタマイズを加えたという印象だ。ホーム画面は7ページ用意されており、メニュー画面呼び出し用のアイコンを長押しすると、各ページがサムネイル表示される。ステータス画面にも工夫を施し、上部のアイコンから無線LAN、Bluetooth、GPS、マナーモードなどのオン/オフを切り替えられる。

photophotophotophoto 比較的オーソドックスなホーム画面(写真=左端)。メニュー画面呼び出し用のアイコンを長押しすると、ページがサムネイル表示される(写真=左中)。ステータス画面からWi-FiやBluetoothの設定が可能。左右にスクロールして表示範囲を切り替えられる(写真=右中、右端)

 メニュー画面は上下にスクロールするタイプで、アプリの並び替えも可能。便利なのがウィジェットの一覧表示。メニュー画面は「アプリケーション」と「ウィジェット」を切り替えて表示でき、一覧からウィジェットのプレビュー表示も可能。そこからホーム画面に追加することもできる。Android 3.0搭載のタブレット端末もウィジェットをプレビュー表示できるが、スマートフォンで可能な機種は珍しい。ウィジェットの内容は、ホーム画面に貼り付けないと確認できないモデルが多いので、便利な仕様だ。

photophotophotophoto 上下にスクロールするメニュー画面(写真=左端、左中、右中)。ホームキーを長押しすると、起動中のアプリが表示される。アプリの一括終了も可能だ(写真=右端)
photophotophotophoto サブメニューから、メニュー画面上のアプリを並び替えられる
photophotophoto メニュー画面上でウィジェット一覧の表示も可能。プレビュー表示やホーム画面への追加ができる

 ステータス画面の左端には「Tap search」を採用。このアイコンをタップしてから画面上の文字に触れると、その文字のWeb検索ができる。ブラウザはFlash 10.1にも対応している。

photophotophotophoto 左端のアイコンをタップしてから画面上の文字に触れると、その文字を認識してWeb検索ができる(写真=左端、左中)。細かいところだが、ステータス画面でチェックを入れた通知のみを消去できる(写真=右中)。ブラウザのサブメニュー(写真=右端)
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